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オーストラリア、シドニーから

ゴルフに興味のない方でも、日本を代表する若手のプロゴルファー 石川遼 (21歳)ならご存知でしょう。 15歳で日本ツアー最年少優勝。16歳で最年少ツアープロ。17歳で賞金最年少1億円突破。18歳で最年少賞金王となった話題のゴルファー。

これまでのヨネックスと契約期間が終わり、新しくCallaway キャロウェイと年間7億円(3年契約)にて新年度に締結。これまでの日本のゴルフ界の常識を覆す 史上最高の契約金として世間を驚かせましたが・・・・・


今後、おなじブランド契約仲間となる大先輩各の名プレイヤー、フィル・ミケルソンとキャロウェイとの契約金は年8億~11億円(複数年)なので実力差から考えるとまさしく石川遼の契約金は超破格、 “過大評価” には間違いありません。 彼を獲得するために8社以上がしのぎを削ったので仕方ないとはいえ、もし、このまま成績不振が続けは経営者の責任を問われることになりそうです。


一方世界ランキング上位のローリー・マキロイ (北アイルランド 23歳) が、ナイキゴルフと契約、年間20億年(10年契約)を締結。 石川のほぼ3倍の契約高。日本では人気、実力ともNo.1 といえども、世界ランキングで石川は当時82位、(現在115位)当然の契約金と言えます。年齢22歳と20歳、身長175cmと174cm、年齢も、体格も似たような2人、ドライバーの飛距離もほぼ同じ296ヤード。飛ばし屋 バッバ・ワトソン Bubba Watson の平均飛距離が310ヤードと比較してもそれ程、大差がないようです。あとはどれだけ正確にコースマネージメントができるか、実力+経験差と専門家は分析しています。


時々大きく曲がるような石川遼のドライバーでは世界制覇はできないとか・・・(プロ、アマ共通のシンプルなコメントです・・・・) ただ、何より違うのは、マキロイは、昨年8月、世界最高峰のメジャー「全米オープン」のタイトルを取り、石川は世界での実績はほとんど無し。ボクシングでいうなら、世界チャンピオンと、日本チャンピオンが戦うようなもので、格の違いは歴然としているが、とにかく「若さ」が二人の最大の武器、これからの飛躍が期待されます。 


Nike ナイキと言えば、世界ランキング1位に返り咲いたタイガー・ウッズ(米国) 37歳 がすでに契約を結んでいます。タイガー・ウッズ のナイキとの契約は5年契約、106億・・・・ため息のでるような金額です。 そんなにまで大金を叩いて契約をするだけゴルフ道具は儲かるのか? と首をかしげたくもなります。 


タイガーが長い間王者として君臨、その後不倫スキャンダルも発覚し絶不調に、その間に新星マキロイが登場し、世界一の座を奪ったのは事実。まさしくこの二人は新旧王者です。  ウッズにとっては、スキャンダルの残り火、完治しない左膝、押し寄せる若手の波……まさに内憂外患。勿論年齢の差もあるし、キャリアの差もあるので、まだまだマキロイが本当にタイガー並みなもしくはタイガー越えするかは疑問の声もあります。


ローリー マキロイ選手と言えばタイトリストというイメージが強かっただけにナイキに変更した途端に、成績不良、しばらくはクラブを変えた後遺症が残ると専門家は見ています。 その証拠に、先日のホンダクラシックでイーブンパーの61位タイからスタートしたローリー・マキロイは 18番セカンドショットを打ったあとに親知らずによる歯痛を訴え途中棄権、終了後、非礼を詫びたのですが、そのマナーを問われました。


かつてトッププロといわれていた選手がクラブ契約変更後にスランプに陥った例はたくさんあります。マキロイ、石川遼選手とも、使い慣れたゴルフクラブを100%変更することは選手生命に大きな影響を与えることでしょう。この話題の両選手、今シーズン スタートから低迷を続けています・・・・クラブの変更が主な原因とは言い切れませんが・・・


今年の大会、勝利の女神はオーストラリア代表のアダム・スコット選手(32歳)に微笑みました。 かっての名プレイヤー グレッグ・ノーマン Greg Norman が全盛期の頃に8回もマスターズに挑戦したのですが、結局果たせなかった夢をこの度、アダム・スコットがアンヘル・カブレラ選手(アルゼンチン)をプレーオフで破り、初めて南半球の地に優勝カップを手に入れました。 


マスターズでの豪州勢の優勝は初めてです。 豪州のマスメデアは「First time in the history」と連呼して、豪州勢の活躍を称賛しています。マスターズ大会の賞金額は日本とは桁違いです・・・・賞金総額約800万ドル(8億円)優勝者賞金約140万ドル(1億4千万円)・・・・・ ともあれ、サラリーマンが一生懸命、汗水たらして働き稼ぐ金額を、スポンサー契約をすれば 彼らはわずか数ヶ月で手に入れるのですから羨望の的というよりあいた口が塞がりません。  


ひと握りの天才児と比較しても仕方ありませんがとにかく凄い人もいるものです。 2013年、今年のMASTERS この二人の活躍はどう評価すれば良いのでしょうか? 日本の賞金王、藤田寛之は故障上がりとはいえ、まさかの「最下位予選落ち」に対してマキロイ選手、石川遼選手両選手ともに決勝ラウンド進出。マキロイ選手は2アンダーで14位タイ、石川遼は4オーバーと崩れたが、55位で予選を通過したものの結局振るわず低迷・・・結局、終わってみれば二人とも上位進出は果たせなく25位、38位にて今年のマスターズ大会は終了してしまいました。


しかし、スポンサーのナイキ、キャロウエイともに安堵、まずまずというところでしょうか? そして、新星、現役大学生プロ、松山英樹の大活躍により今年の日本プロゴルフ界は大いに活性化されています。7月全英OPEN ではタイガーウッズと同じく松山は6位タイ、結果、松山英樹は世界ランキング34位に浮上。一方のマキロイは予選落ち、石川は参加資格も獲得ならず・・・・浮き沈みが激しいゴルフ界です。


ところで、アイルランド人は、若獅子 ローリー マカロイの活躍に拍手喝采の日々です。英国人をけちらしているからです。彼はゴルフ発祥の地、英国領 スコットランドも制覇。欧州のみならず、米国、いや世界各国で大活躍、希望の星です。


蛇足ながら・・・・  アイルランド人はイギリス人が大嫌いです。仲が悪いのです。 なぜならば・・・何百年と占領されたままだからです・・・・ 12世紀から20世紀まで支配されて、奴隷扱いされていました。今でもIRAなどの反英テロが起こっていますが・・・・ 12世紀、元々ノルマンディー地方を統治していたフランスの大豪族(蛮族)が英国島を攻略、占領、その後、段々と勢力を強めて隣国(ウェールズ・スコットランド・アイルランドがまだ別々の王国でしたが)を武力で攻め落として我が領土としました。それ以来、アイルランドはイギリスの植民地でした。今でもアイルランドの北部6県はイギリス領のままです。


アイルランド全土は32県であり、現在でも、そのうち6県が「北アイルランド」です。理由は簡単: この北部6県は肥沃な土地と気候が温暖なので、おいしい部分のみイギリスは我が領土としたのです。アイルランドと聞くと「土地がやせていてじゃがいもしか育たず、国民の半分以上がアメリカへ渡った貧しい国」との評価は本当ですが、ろくろく食べ物も育たない土地ならば 国民の多くが移民せざるを得なかったのは当たり前でしょう。


イングランド王家は細い血縁を必死につなぎながら、綱渡りのように現在のハノーヴァー朝(ウィンザー朝)まで続いています。従って、現在のエリザベス女王のルーツはイングランドではなくて、先祖はフランス、ノルマンディー系なのです。(いわば、日本の戦国武将の一族、または蛮族と同じ家系、力のあるものが征服できた時代に生きた血筋の末裔です)


ビートルズのメンバーなども、ほとんどがアイルランド系です。 ジョンレノンもアイルランド系です・・・。ケネディ一家が、アイルランドの飢饉・貧困を避けてアメリカのボストンに渡って来たのは1850年です。その家系から第35代アメリカ大統領、ジョン・F・ケネディが出現、キューバ危機の回避など多くの功績を残しましたがテキサス州ダラスで非業の死(46歳)を遂げました。 1963年11月・・・assassination (アサシネーション)暗殺されました。 この単語は英字新聞号外で覚えました。いまだに覚えたくない いやな発音です。