坂道の街シドニー | SKYのブログ

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オーストラリア、シドニーから

日本で一番アップダウンが多い街(別名:斜面都市)北から南「小樽、函館、横須賀、熱海、尾道、呉、下関、別府、長崎、佐世保、北九州、神戸」・・・

市街地の急激な坂道に悩む12都市では「連絡協議会」を発足させて定期的に意見交換会を開催しているそうですね。

何れの都市も斜面市街地が市街地全体の30%~45%を超えているので、坂道の多い地域に住む住民には、急激な高齢化時代を迎え何らかの早めの対策が必要という意見が一致しており今後の議論が期待されます。

昨年11月に長崎市に旅行したらガイドさんが「長崎市では斜面市街地が市街地全体の43%を占めている」と案内されました。


一見フラットに見えるシドニーの街も実は高低差が激しく、日本の12都市に加えて欲しいほどアップダウンの激しい街なのです。

住宅も 俗に云う「ターザンライフ」の家がイッパイ、高低差が激しく、もし乳母車の手を放したら谷底まで、車のブレーキが故障したら地獄行きとなりかねない危険な住宅街がアチコチに・・・・住んでみて初めて知ったシドニー市街地の現状です。

その一番の特徴と云えば・・・ 日本の代表的スーパー、イオン、イトーヨーカ堂、西友、ダイエーなどの駐車場にはいわゆる「ママさんチャリンコ」の行列駐車ですがシドニーの類似スーパーにはチャリンコが一台もありません。 なぜならば傾斜市街地なので自転車では立ち行くことができません。

自転車では役に立たないのです。 東南アジアの何処の国でもみられる自転車がないので いわゆる「庶民的生活感」がありません。シドニーに移住して、一番最初に気付いたことは・・・ なぜ “自転車が一台もないのか?” でした。また、ミニ単車もほとんど見かけません。 さらには250cc前後のオートバイも殆ど見かけません。

4輪車、自動車でないと急な坂道を登りきれないのです。つまり自家用車がないと生活が成り立たない、平地の街(フラット)が羨ましい限りです。

運転免許証がない場合は駅傍のマンションに住む以外方法がありません。 

地下鉄はありません。電車は低速のオンボロ車両。バスは不定期時刻。

その、不定期時刻で有名なバスがシドニー市内全域を網羅しています。 

バスが来ないとイライラ。こまった斜面都市の悩みです。

但し、土曜日、日曜日にはサイクリング車が幹線道路脇の専用道路を “競輪選手スタイル” でたくさんの人々が走り抜けます。

健康な若者がサイクリング車で健脚を競っているのです。