プルくんの全外耳道切除 | ほのかな 風ちゃんとプルくん

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白ペキ 風 (ふう) ♀ 2012年6月13日生
ペキニーズレスキュー卒業犬
白黒ペキ プル♂ 2009年3月21日生
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5月19日にプルくんは全外耳道切除の手術をしました

先生からは開いてみないと分からないけど

かなりひどい状態だと思います

顔面神経をはじめ様々な神経、血管の走行、脳の側という事でかなり大変です

頑張ってみますが取りきれないこともありますと言われました

外耳道切除の手術はよくやるけど、ここまで酷いのは7.8年前にやったなと言ってました

 

20日の夕方に退院した時に

先生から聞いたことを

難しくて上手く伝えられるか心配ですが書きます

 

鼓膜の手前まで切除します

青○の所が腐ってました

鼓膜の穴があるべき所に無く壊れてずれてました

プルくんは繁殖場から保護されたのが2014年10月

2015年5月に外耳炎になった後に耳を見て貰った時に

鼓膜の手前に60~70%穴を塞いでる腫瘍らしきものがあると言われました

この時はペキニーズレスキュー協力病院で診て貰ってました

2015年10月に里親になり

その後は我が家の掛かり付け病院で見て貰ってました

少しずつ鼓膜が見えなくなるほど塞がってきていので

2017年11月に大学病院でオトスコープで見て貰ったところ

完全に塞がっていることが分かりました

塞がってしまったことで鼓膜との間に溜たまっ膿が山の噴火のように弾けた時に行き場を失い

中がぐちゃぐちゃに

先生の書いた図の右側と下の赤い矢印の方に

入口が小さくてはっきりは分からないが穴が見えるそうです

なので中耳の洗浄も念入りには出来ず水でササッと洗ったそうです

2018年12月と2019年4月に耳の下が膨れて溜まった膿の管も

何処から繫がっているのか分からなかったので切り取ったそうです

慢性の炎症を起こしているので出血が多かったり

がっちり付いているので顔面神経を傷つけないように

耳道を周りから剥がしていくのが大変だったそうです

 

 

 

 

 

ここからは

閲 覧 注 意

 

 

 

 

 

時間が経って干乾びてますが取った外耳道です

普通の外耳道切除の手術は1時間位だそうですが

プルくんは2時間

取り除けたのは97%ぐらい

血と膿でまともに見えない、顔面神経を少しでも触ったらダメージ、時間的にも

ここまでが限界だったそうです

残った細胞がこれからどんな悪さをするか分からないけど

確実に今までよりは良いようです

21日

24日

 

手術前の話では

退院後5日位通うとの話でしたが

大丈夫そうなので貰った薬の切れる25日に行くことになりました

 

昨日からご飯前の要求吠え(吠え方に力強さは無いけど)

風ちゅんに遊ぼうと誘ったり(エリカラーが邪魔で遊べませんが)

散歩も元気に行きます

日常の生活に戻りつつあります

ご心配をお掛けしましたがもう大丈夫です

ありがとうございました

 

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