5月19日にプルくんは全外耳道切除の手術をしました
先生からは開いてみないと分からないけど
かなりひどい状態だと思います
顔面神経をはじめ様々な神経、血管の走行、脳の側という事でかなり大変です
頑張ってみますが取りきれないこともありますと言われました
外耳道切除の手術はよくやるけど、ここまで酷いのは7.8年前にやったなと言ってました
20日の夕方に退院した時に
先生から聞いたことを
難しくて上手く伝えられるか心配ですが書きます
鼓膜の手前まで切除します
青○の所が腐ってました
鼓膜の穴があるべき所に無く壊れてずれてました
プルくんは繁殖場から保護されたのが2014年10月
2015年5月に外耳炎になった後に耳を見て貰った時に
鼓膜の手前に60~70%穴を塞いでる腫瘍らしきものがあると言われました
この時はペキニーズレスキュー協力病院で診て貰ってました
2015年10月に里親になり
その後は我が家の掛かり付け病院で見て貰ってました
少しずつ鼓膜が見えなくなるほど塞がってきていので
2017年11月に大学病院でオトスコープで見て貰ったところ
完全に塞がっていることが分かりました
塞がってしまったことで鼓膜との間に溜たまっ膿が山の噴火のように弾けた時に行き場を失い
中がぐちゃぐちゃに
先生の書いた図の右側と下の赤い矢印の方に
入口が小さくてはっきりは分からないが穴が見えるそうです
なので中耳の洗浄も念入りには出来ず水でササッと洗ったそうです
2018年12月と2019年4月に耳の下が膨れて溜まった膿の管も
何処から繫がっているのか分からなかったので切り取ったそうです
慢性の炎症を起こしているので出血が多かったり
がっちり付いているので顔面神経を傷つけないように
耳道を周りから剥がしていくのが大変だったそうです
ここからは
閲 覧 注 意
時間が経って干乾びてますが取った外耳道です
普通の外耳道切除の手術は1時間位だそうですが
プルくんは2時間
取り除けたのは97%ぐらい
血と膿でまともに見えない、顔面神経を少しでも触ったらダメージ、時間的にも
ここまでが限界だったそうです
残った細胞がこれからどんな悪さをするか分からないけど
確実に今までよりは良いようです
21日
24日
手術前の話では
退院後5日位通うとの話でしたが
大丈夫そうなので貰った薬の切れる25日に行くことになりました
昨日からご飯前の要求吠え(吠え方に力強さは無いけど)
風ちゅんに遊ぼうと誘ったり(エリカラーが邪魔で遊べませんが)
散歩も元気に行きます
日常の生活に戻りつつあります
ご心配をお掛けしましたがもう大丈夫です
ありがとうございました