子どもの頃に見た
『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメで
妙に違和感を感じた放送回があった。

『牛鬼』という妖怪の回だった。
鬼太郎でも敵わないほどの強敵だった牛鬼。
村人たちが神社で祈りを捧げると、
その神社に祀られている神様が姿を現し、牛鬼を退治してくれた・・・

鳥居のある普通の神社なのに
現れた神様は明らかに日本古来の神様ではなかった。

これはどういうことだろう⁇



仏教が日本に渡来して
朝廷は仏教を利用して
国をまとめようとしたようだ

その際に日本古来の神々は仏の下位に位置付けられたという。

そのため、神社と仏教の寺が併設されたケースも多かったようだ。

ところが、幕末から明治にかけて、状況は一変する。

天皇を中心とした
中央集権国家を作り上げるのには
神道と仏教が混ざった状態は不都合になってしまう。

・・・で、神社と寺は完全に分けられることになったようだ。

冒頭の『牛鬼』を封印した仏教の神が神社に祀られているのは 
その名残りらしい。