部屋を片付けていたら
懐かしいものを見つけた。

ただのゴミにしか見えないけれど
20数年前に自作した分光器?の残骸(笑)

参考書を参考にして作ってみたけど
そもそも本物の分光器を見たことがない

行き詰まっていた時に
昔、『天文と気象』に記事あったことを思い出した。

斉田先生の『おはなし天文学』の記事にヒントがあった。

記事を参考に試してみると
上手く出来た。
3センチの自作望遠鏡で 太陽のフラウンホーファー線を見て感激した・・・
私はようやく19世紀の天文少女、マーガレット・ハギンスに追いついたかもしれないと苦笑した。
ただ、当時の私はとても忙しかった。

仕事はもちろんのこと、2人の子どもたちが喘息で入退院を繰り返していた。
当時の会社・社会は男の子育てに冷淡だった。
当時のたいした苦労もせずに管理職になった男たちに 本当の男気などあるわけもなく、子どもの看病のための休暇の申請は認めらなかった。
会社を退職して独立しようとした矢先、妻が癌で倒れてしまった・・・

慌ただしい引越しの中で
分光器は失われてしまったけど

今、こうして 再びガラクタに
光をあてている

かんむり座Tが増光する前にスペクトルを撮影してみたいな。