スカイマークの参入 | スカイマーク

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スカイマークという会社の今までにない工夫を凝らしさらにリーズナブルな航空運賃を提供し、新しいマーケティングに着目してまいります。

大手のドル箱を狙い撃ち今年は宮古線に参入
昨年度、スカイマークは営業利益100億円突破、
海外のエアラインと比較しても遜色ない高収益を誇るなど勢いに乗っている。
だが、つい最近まで収益が不安定だった。現在の体制が整ったのは3年前だ。路線の再構築や、航空機を中型のボーイング737に統一したオペレーションの効率上げたことが大きい。
さらに1~2年前から新規路線の開設が増え、規模を拡大させている。
スカイマークは狙いをつけるのはアンバランスな運賃だ。
西久保社長は、羽田から札幌や羽田から福岡は自由が多くて搭乗率が高いのに、 JALやANAは3万から4万円もの運賃をとっている。
1万5000円でも十分に利益が取れると言う。今年、狙いをつけたのが沖縄の宮古線である。
那覇から宮古線は1日にJAL系列のJTAが9便、ANA5便の14便が飛ぶなど需要は強い。
直線距離にすれば羽田から名古屋ぐらいなのに、羽田から札幌くらいの運賃になったていると指摘する。
明らかに割高。おそらく利益率は50%以上あったと思うと踏んだスカイマークは、この路線に参入、JTAやANAの定価は1万7500円のところ、3800円というキャンペーン価格をぶつけた。あわてたJTAやANAもこれに応戦、6000円台の価格を出してくるなど、
現在国内で価格競争の最も激しい路線の一つとなっている
同じように、再来年には石垣線への参入表明している。 JTAとANAの那覇から石垣線の定価は、2万3000円だが、5000円で飛ばせるを鼻息は荒い。