この本も、道に迷うと出してきては読み直してしまう一冊です。
・・・どう考えても、人生の道標という物語では、ないはずなんですが。
誰かをどうしようもなく愛してしまうとか、常でない愛の葛藤とか、血とか、運命とか、
抗いがたい現実、若しくは未来とか。
読んでいるとだんだんどうしようもなく打ちのめされてしまうんですが。
何故か、どうしようもなく堕ちたときには読み返してしまう。
自分にとって、とても不思議な一冊です。
・・・あぁ、運命の流れ、みたいなものを感じたとき、確認しなおしたい時に、読むのかもしれません。
この本ももう既に絶版ですね。
このあと再販したものも絶版みたいですが、多く出回っている其方の表紙よりも、こちらが好きです。
タイトルの「ディアナ・ディア・ディアス」は双面神のハズなのですが、この表紙には面が3つ。
表紙ひとつでも考えさせられる本だなぁ。
≪徳間文庫≫345P
ISBNコード:978-4-19-577592-9


