教室でも初めて犬を飼う人からの噛み癖に関する相談は非情に多い
今回紹介する方法は生後5ヶ月齢までのパピー
犬は生後~6ヶ月齢ぐらいまでは人はもちろん家具や植木・・その他あらゆるものを噛みまくるマシーンとなる。これを異常行動と考える人は多いが、これは幼い子犬にとってはまったく正常であり必要性な行動である
犬種・性別に関係なくほぼ100%の犬がそうなる。
逆にまったく噛まない犬がいたらその方が異常(人間の赤ちゃんがまったく泣かないようなもの)と言っていい

噛む理由は生後6ヶ月までには歯が乳歯から永久歯に生え変わるため、この期間は歯に鈍痛が走る。それを和らげるために様々なモノを噛みまくる
しかしこの噛み癖を成犬になるまで放置すると大変なことになる
ではどうすればいいか
・・んなもん自分で考えろ
というのは冗談です
まずは人は噛まれたら痛いことを子犬に教えよう
野生の犬の場合、兄弟同士で「ケンカ遊び」をして強く噛むと相手が痛がって遊びが中断してしまうので(楽しいことが終わってしまう)ので噛む時は力を入れてはいけないことを学ぶ。
これと同様のテクニックで子犬に人を噛んではいけないことを教えることができる
①噛みつく力を抑制する
犬が噛んできたら口を抑えたり、仰向けにして押さえ込む人がいる。それも間違いではないが、犬を恐怖心で支配することになる。これでは噛み癖が治ったとしても信頼関係は損なわれてしまう
大事なのは「噛まれたら痛い」とはっきりと意思表示すること
犬が噛んできたら「痛いっ」と叫んで2分間完全に無視する。
できれば犬から姿が見えない場所に移動するのがベスト
時間がきたら戻って犬と仲直りする。また噛んできたら無視するを繰り返す。
これにより犬が噛む時は加減しないといけないことを学ぶ。
噛まれても痛くない甘噛みするようになる
②噛む回数を減らす
犬が優しく甘噛みすることを覚えたら第二段階として噛む回数を減らすトレーニングを開始する
犬が噛んだ時に「オフ!」という号令で離すよう教える。
犬が甘噛みしている時に「オフ!」と命令する。犬が噛むのを止めなければ犬の目を睨み大きな声で「オフ!!」と何度も号令を入れる
最初は犬が一瞬でも噛むのを止めたら褒める。
徐々に(噛まない状態の)時間を延ばしていく。
犬が5ヶ月齢になるまでに①②まで終わらせるのが理想
どうです