ブログ不精の私、たかとう じんのブログへようこそ。


さて、1つ前のブログで記した通り、足の怪我により歩けなくなり、靭帯が中々元に戻っていかず(まあ、完全には戻らないとは思ってますが…)、なるべく荷重をかけないようにと医者の指示により歩く時には松葉杖が相棒、また、治療の為の装具を装着していて、外に出るようには自由に動けず。

こんな状態なので、クルマの運転も遠退いていて、こちらも相棒であるラフェスタのバッテリー上がりが心配な為、たまに父親に走らせてもらっていたりしております。

と、クルマの事が気にかかるので、今更ながら去年訪れた東京ビッグサイトで行われたモビリティーショーの、私が気になったモデルを振り返って記しておこうかなと。

振り返る前に、これをお読みの方々が私のような事になりませんよう、あらためて、どうかお気をつけいただきたく。



それでは今回のブログの本題へ。

モビリティーショー振り返りの初っぱなは、いきなりトラックです。

小さい頃(幼稚園に通っていた頃?)に菅原文太さん&愛川欽也さんのトラック野郎を父親に連れられて銀座の東映の映画館で見て以来、トラックを飾ってトラック野郎になりたいなんて思った事もあった私なので、トラックは気になる存在。ちなみにトラック野郎のDVDは、全巻買いました。(笑)

今回、三菱ふそうトラック・バスで展示されていた新型スーパーグレートは、それこそ昔のFUを思わせる黒ベルト状のグリルと、赤いボディーカラーとのコントラストがカッコ良いと思えた一台でした。


ちょっと外国車の雰囲気も持っているようなデザインは、ダイムラー傘下だからなのか、ですが、中々ではないかと。このままで十分カッコよく感じます。

ちなみに昔の三菱ふそうFUの黒帯がこちら↓。

行灯やら電飾を飾るならばやっぱり旧型の方が似合うでしょう。



お次はこちら、VISIONコペン↓。

やっぱりコペンはこの形が良いなと個人的には思っておりまして、しかし、それがあまりにもアウディTTに雰囲気が似ていたからなのか、現行のモデルにモデルチェンジしたばかりの時のデザインにガッカリしたものでしたが、今ではセロというオーソドックスなデザインの仕様が出て、これならまあ許せるかと思ったものでした。
コペンが軽自動車かそうでないかは個人的にはあまりこだわりはありませんが、三菱自動車のパジェロ、パジェロミニのように作られても良いんじゃないかと、思わないでもなく。

つまりは、現行の軽自動車コペンも軽自動車のまま存在して、軽自動車では飽きたら無い人向けに普通車版もあれば理想的かと。(企業としては難しいでしょうが…)
それこそ、軽自動車版は現行同様にFFで、普通車版はFR、なんてことが出来たらそれも面白そうで。(クルマ好きの勝手な独り言です。)

SUZUKIはジムニーで軽自動車と普通車を用意していますが、DAIHATSUはその同じ土俵ではなく、カテゴリー違いのコペンで作り分けをしてみては?なんて勝手な事を思ってみたり。

それにしても、結局このデザインがまた年月を経て出てくるってことは、それだけこのデザインをリスペクトしている人が多いって事でもありそうで。


後ろから見ても良いですよ、やっぱり。
MAZDAのロードスターだけではなく、それより小振りになりそうなコペン、とても良いと思います。

と、思っていたら、DAIHATSUの不祥事。

う~ん、こりゃあこのコペンが出る事があるのか無いのか、延期となるのか…。
コペンの事はひとまず置いておいて、まずは自動車メーカーの責任において、しっかりとした対応をお願いしたいと思います。



お次はトヨタ車体のブースにあったこのクルマ。↓


デザイン的に中々良いなと思って立ち止まりました。

個人的にはあまり車体寸法は大きくない方が良くて、5ナンバーサイズで希望したいところですが(その位の大きさのミニバン、つまりはラフェスタサイズが無いため)、Cピラー辺りのデザインのちょっと洒落た感じが中々良く、この道具感のあるデザインでミニバンがあっても良いよなと。
それこそ仕立てよう(走破性・サイズ)によっては、デリカD:5のライバルにもなる存在になり得るかとも思わないでもなく。

さらに言えば、このクルマはトヨタですが、ラフェスタを作っていた日産にこそ、このような道具感を携えたミニバンを作ってもらえないかと。
私は2代目のエクストレイルのデザインが好きで、先代、そして今の高級になっちゃったエクストレイルのデザインはなんだかなぁ、と、思っていて、であれば、2代目エクストレイルのような道具感と質感を併せ持ったようなデザインをミニバンで実現して、そして、その最低地上高を上げてオフロードっぽく仕上げた仕様なんかも用意したりして、狭い日本向けの実用ミニバンとSUVの良いとこ取り的なニッチなクルマがあっても良いんじゃないかと。

日産て、火付け役をやって火がついて燃えたと思ったら、その火を横取りされて別のところで大きく燃やされて、自らはぶすぶすと小さく永く片隅で燃えて燻ってしまう事が多いんで、もうちょっと日本のユーザーの事を考えていると感じさせるような使い勝手の良い洒落たクルマがあっても良いと思うんですが。ただでさえ商品少ないんだし。


さてお次は、そんな日産のスカイライン↓。

これはnismoバージョンですが、その存在についてはあまり個人的に感心は無く、私としては、やっぱりスカイラインと言う名前こそが大事であって、さらに言えばこの丸型に見えるような、過去の歴代スカイラインの丸型4連テールランプとの共通性を見出だせるテールランプがやっぱり良いなと。


ただ、そのテールランプの横をよく見てみると…、


申し訳なさそうに小さく❰SKYLINE❱の文字が。見えないよ、これじゃあ…。

拡大↓。

この有るんだか無いんだか分からないように車名を入れるのはどうなんですかね?
入らないよりは良いと思うものの、もうちょっとスカイライン!ってアピールしても良いんじゃないかと。

どうせ入れるんならば、ダーククロームメッキ加飾とかをこの帯の部分に入れるとか、❰SKYLINE❱の文字だけ別色で入れるとかした方が良いような。
コストがどうのとか言われるかもしれないけれども、もうそんな事を言ってる価格帯のクルマじゃないんだし。
昔のスカイライン、ケンメリとかジャパンはリアのフェンダーにベタっと[SKYLINE GT]とエンブレムが着いていて、それと同様にとは言わないけれども、もうちょっとアピールしても良いような。

さらに言えば今後の事として、スカイラインと言えば丸型4連テールランプとクルマ好きなら大概認識されていたスカイラインの家紋を辞めたり(V35)、復活させたり(V35マイナーチェンジ)、また辞めたり(V37)、また復活(V37マイナーチェンジ)、みたいな、ファンへの裏切り行為みたいな事を繰り返すのは辞めてもらいたいもんだと。そんな事をするから日産はファンからも信用されなくなるんだと思いますけどね。

次の新型スカイラインがあるのかないのか分かりませんが、そのモデルにもスカイラインと名を着けるのならば、丸型(に見えるような)4連テールランプを引き継ぐべき。少なくとも日本のスカイラインには。
その昔、スカイラインに熱を上げたおやじの独り言で、若い人や関心を持たない人にはどーでも良い事なんでしょーが。(苦笑)



お次はBMW↓。


ひと目見て、おっ!中々!と、思わせてくれた、私が好きだった頃の昔のBMWを何となく連想させるような、このシンプルなデザイン。
今のどじょうすくいでもやってるかのようなえぐいグリルをつけたBMWのデザインにはゾッとしていて、シンプル&スポーティーな、こんな清潔感あるデザインにBMWのデザインが変わっていって欲しい気がします。



お次は、個人的に先代のデザインも好きだったスペーシアのフルモデルチェンジ版の展示↓。

あまり先代と代わり映えしないかもの印象ですが、オラオラドケドケデザインが嫌いな私としては、このほんわかぱっぱなデザインは私好みで一安心でした。


道具感もあって、こういう優しい系?デザインのクルマは町のどこかにあって欲しいと思うし、こういうデザインのクルマを好む人が増えてくれると、ぎすぎすせず、事故ももしかしたら減ってくれるんじゃないかと思ったり。


既にこのモデルは市販されていますが、リアシートの荷物が前方にずり落ちないような仕掛けがあって、それをオットマンにも出来るようにしたりしていて、さすがSUZUKIらしい面白いアイデアだなと。

その市販されたスペーシアのバリエーションを見ると、このデザインのターボモデルがあったらなぁ、と、思いましたが。
今は、ターボとなるとどこのモデルもだいたいカスタム系のギラついたデザインになってしまうんですよね。

それはそれとして蛇足ながら、同社にあるエブリーワゴンのカチッとしたそれでいて質感を感じさせるデザインも私は大変好きで、ようやくエブリーワゴンターボのミッションがCVTになり、エブリーバンのターボも復活。DAIHATSUと真っ向対決の準備が整ったというところでしょうか。
軽自動車キャンパーのベース車としても、エブリーワゴン&エブリーバンは再注目となるんじゃないかなと。





次は、BYDブースのこちら↓。

アルファードっぽいデザインのミニバンですが、クルマに感心したというのではなく、BYDブースは中々の注目度で、結構な人が集まる中、このクルマに限らず、どのクルマもドアロックを開けて自由に乗り降りさせてクルマを見せていた事。

他のメーカーだと、混雑すると危険防止の為にドアロック、それはそれである程度仕方ないかなと理解してますが、BYDはとにかく乗って触って見てもらおうという思いが強くあったんではないかと思われて。

そもそも中国製のクルマは、まず日本では見られないし触れないですからね。
今後BYDのクルマが日本でどれだけ展開していくのか分かりませんが、とにかく見てもらって、触ってもらって、この日本市場に向けて頑張っていくぞ!という意気込みに感じました。

また、技術的にも面白いものも出していて、なんと!その場で回転する技術。

いやはや、これを年中繰り返しても大丈夫なのか、ある時バタっ!と、タイヤがホイールごともぎ取れたりしやしないかと心配になりますが、面白いものを見せてくれました。



さて、オートバイにはあんまり関心が無いんですが、ざらっと見てみて、あ、これ、カッコ良いなぁ、と、思ったのが、KAWASAKIブースのこのバイク↓。



このバイクが今現在市販化されているのかどうか分かりませんが、会場で唯一画像に納めたバイクでした。

昔っぽくオーソドックスなデザイン、そもそもレーシーなカウルが着いたのがあまり好みではなく、いわゆるネイキッドというのがバイクでは好きで、昔のZEPHYRとかは高校の同級生が乗っていて、カッコいいなと思ったバイクでした。
この展示していたバイクは参考出品でしたが、クラシックな雰囲気がとても良いと思えました。




てなわけで、個人的には、動力そのものが電気仕掛けになったクルマにはあまり関心を持つことが出来なくて、3時間位で会場を出る事になりました。

以前のエンジン車主体のモーターショーの時は、開場から閉場まで会場にいて、部品館にも立ち寄って要素技術への質問をしたりして、技術者の方がどんなことでも教えてくれて、これが面白く、技術への理解を深めたりしましたが、今の、というか、これからのバッテリー、モーターだけのようなクルマになると、デザイン以外にあまり興味を持てなかったというのが私個人の正直な感想です。

やっぱりクルマには生き物のようにも感じるエンジン音のような物、鼓動とも取れる振動があった方が個人的には親しみが湧くような気がして、それは音楽にも通ずるような気がします。

ま、これからに適応出来ない古いおっさんの独り言ではありますが。
私の愛車ラフェスタ&スカイラインに当分は頑張ってもらいましょう。

モビリティーショーの会場を出た帰りに、東京駅の八重洲地下街にある、私の大好きな味噌煮込みうどんのお店、❰玉丁本店❱に立ち寄りました。

名古屋に行かずとも名古屋の味噌煮込みうどんが食せるお店です。


モツ入りの味噌煮込みうどんです。(ご飯とお新香のセットを追加してます。)
ここの味噌煮込みうどんは、名古屋の味噌煮込みうどんそのままんまじゃないか!と言える、ゴリゴリのうどんの食感と味が楽しめます。
もちろん、鍋蓋に蒸気を通す穴もありません。お皿として使えます。

モツはご飯のお供にして楽しみ、さらに、半熟玉子をご飯に乗せてお汁をかけて食べると、これもまた美味し!

足の怪我が治ったら、ホント食べに行きたい…。
いつになったら自由に動けるようになるのやら…。

❰玉丁本店❱
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目1 八重洲地下街 南一番街




てなわけで、またいずれ。

たかとう じんでした!