ブログ不精の私、に、そのうちまたなるであろう、たかとう じんのブログへようこそ。(苦笑)


ブログに限らず不精者の私ですが、さすがにコンサートへご来場いただいた方々へのお礼は記さねばと思っての今回のブログです。


と、いうわけで…、



9月14日(木)、❰山村ひびきと愉快な仲間達コンサート❱へ、お忙しい中をわざわざお時間を割いてのご来場、誠にありがとうございました。


主催の山村ひびきさんによれば、ご来場いただいた方は、約110名程のようです、との事。


緞帳が降りて、お客様のお見送りの時間があり、皆様お一人お一人にご来場のお礼をお伝えしたかったものの、舞台からの移動に要する時間もあり、ご挨拶出来た方々、出来なかった方々といらっしゃいましたので、このブログにてご来場いただいた全ての方々へ、あらためて感謝をお伝え致します。


ありがとうございました!


また、そのご挨拶をしている中で、歌を聞いたご感想を直接お伺い出来た方々からは、嬉しいご感想を色々と伺えた事もあり、正直、新型コロナウイルスによって歌う事を半ば諦めていた私に、またどこかで歌おうかな、と、奮起を与えてくださいました。

私ごときに本当に嬉しいご感想の数々をいただきました。心より感謝いたします。



今回のコンサートは、歌い手みんなで考えて、手弁当で開催いたしました。


入場は無料、つまりはお金が目的ではなく、新型コロナウイルス騒ぎ前に少しでも戻して、歌を楽しんでくれる場を作り、集う楽しみ、少しでも音楽、歌を楽しんでいただけたらと思っての開催でした。


また開催できるかどうかは分かりませんし、開催されたとしても、私にまたお声がかかるかどうか分かりませんが、またこういった機会を持てたらな、とは思っております。



今回のブログでは、私がコンサートで歌唱させていただきました楽曲をご紹介させていただきます。


もし、気に入った歌がありましたら、どうかこれからも聴いたり歌ったり、手に入れたりしていただけたらと思います。


コンサートでは、私の歌が切っ掛けとなって、良い歌だなと思ってくれる方が1人でもいらしていただけたら、と、思いながら、歌わせていただきました。


とは言え、私の歌唱では力不足。

元々の歌手の方々の歌唱をお楽しみいただきながら、また、コンサートではお時間の都合上、トークの時間を多く盛り込む事が出来ませんでしたので、それぞれの曲、歌手の方々についてこちらに記させていただきました。





[山村ひびきと愉快な仲間たち・第一部]


この日のプログラムでは、女性合唱団のコール エコーの皆さんの合唱の後に歌わせていただきました。

コール エコーの皆さんを指揮されているのは主催の山村ひびきさんで、俳優、モデルとしてCMやドラマに映画、そして歌とご活躍されています。

失礼ながら、私よりも小柄でお歳が上であるにもかかわらず、前へ前へと進まれるパワーのある方で、いつも感心しています。


またこれからも多方面でご活躍されるかと思いますので、ご注目下さい!


そうそう、以前、壇蜜さんとご一緒されていたりもして、それも腕を組まれたりして、ああ、羨ましい~~。



山村ひびきさんはALSOKのCMにご出演(冒頭にご登場)されていますので、以前にもご紹介しましたが、そちらも再掲載させていただきます。



その山村ひびきさんから、今日のプログラムのソロシンガーのトップバッターとして私をご紹介していただき、私、たかとう じんの登場となりました。



◉たかとうじんの1曲目(原曲のキーにて歌唱しました。)


  ❰Sweet Dream❱

尾崎紀世彦氏



尾崎紀世彦さんは、そのパワフル、ソウルフル、そして暖かな歌声が魅力の方でした。

以前、ビールのCMだったか、❰サマー・ラブ❱という歌が使われていて、その歌がとても気に入りまして、私が若い頃、よくカラオケで歌っていました。その時の私の年には歌詞の内容が不釣り合いでしたけども。(苦笑)
今も歌っていますが、あの豊かで暖かな、余裕のある感じは私では難しいかなと。(苦笑)

今回のコンサートで歌唱しましたこの❰SWEET DREAM❱も❰サマー・ラブ❱の雰囲気を持った歌で、私はとても気に入りました。

尾崎紀世彦さんは、とある番組で、

「私の歌は、❰また逢う日まで❱だけじゃないんです!」

と、仰られていて、全くその通りだと思いました。
尾崎紀世彦さんのオリジナル曲は勿論のこと、洋楽、ハワイアン、カバー曲等々良い歌がたくさんあります。
実際に尾崎紀世彦さんのコンサートでは様々な歌を歌われています。

そんな尾崎紀世彦さんが2012年にお亡くなりになられた時には、ショックを受けました。
まだ70歳にもなられていなかったですし、何でも歌いこなせるその歌声は、お歳を召されてさらに魅力的になられていただけに、早くにお亡くなりになられた事が大変残念でなりません。

私の勝手な独り言ですが、尾崎紀世彦さんのこの❰SWEET DREAM❱を大変気に入っていますので、これからも歌っていきたいと思います。



◉たかとうじんの2曲目(原曲キーの1つ上にて歌唱しました。)


❰その日海からラプソディー❱

加山雄三氏



母親が加山雄三さんのファンで、私は母のお腹の中にいる時から加山雄三さんの歌を聴かされ、産まれてからもずっと歌を聴かされ、また、自ら好んで聴いて歌ってきました。
今では、母親以上の大ファンに私はなりまして、加山雄三さんのレコード、カセット、楽譜、著作等々、コレクションしております。

加山雄三さんの歌のジャンルのバリエーションは豊富で、その歌(曲)のほぼ全部と言って良いくらい、加山雄三さん(弾厚作というペンネームです。)ご自身の作曲。
楽器もウクレレ、ギター、ビアノ、ドラム等演奏できる、自作自演の元祖のような方だと思います。

バリエーションは、ロック、バラード、ハワイアン、歌謡曲、小唄に演歌等々、さらにクラシック!と、こんなに幅広く作曲されるので、本当に凄い方だと思います。

そんなバリエーション豊富な加山雄三さんの歌を聴かされてきたからこそ、私は歌を歌うこと聴くことが好きになったのかもしれません。
しかし、私は不器用なのと努力、やり続ける事が苦手なもので、楽器は持っているだけになりましたが…。(^^;

今回のコンサートで歌わせていただいた❰その日海からラプソディー❱は、初めて聴いたその日から私の大好きな歌で、阿久悠さんの作詞、そして勿論、作曲は加山雄三さん。

加山さんのダイナミックな歌唱が魅力的で、そして私が歌えば、弾厚作メロディーの難しさと、それを歌う私の歌の技量の無さを痛いほど実感させられるという(苦笑)、チャレンジングな歌でもあります。

それでも、今回のコンサートでご紹介したくて歌わせていただきました。

加山雄三さんは、2022年にコンサート活動を引退されまして、私自身はいつまでも加山雄三さんは歌っていていただけると思っていたので、非常に寂しい気がしましたが、音楽活動はまだ続けていかれるそうなので、これからもそのご活躍を期待しております!新曲まだかな?(笑)

そして、数々の弾厚作メロディー(加山雄三さんもコンサートではあまり歌われなかったような歌を含めて)は、私の歌の原点ですから、私の歌では心許ないとは思いますが、ライヴハウス等で歌う機会があれば、歌ってご紹介したいと思っています。



[山村ひびきと愉快な仲間たち・第二部]

第二部のプログラムでは、いつも歌が上手くて躍りもできて、ボイストレーナー、声優、ナレーション、殺陣までできる、なんとも幅広いご活躍のこの世界の頼れる大先輩、井上まいさんからバトンを受け取っての歌唱でした。(プレッシャーかかるのなんの…(^_^;))

その井上まいさん、この日は珍しくお着物でのご登場。ご本人から画像公開の許可をいただきましたので、ご紹介します。

◉井上まいさん、お着物姿で楽屋にて。

ちょっと写真を撮っておきましょう、と、伝えたら、すぐにこのポーズ、エンターテイナーなんですよねぇ。

◉井上まいさん、お着物での後ろ姿

和服、お似合いですね!
で、このお着物姿で、ダンシングヒーローを歌って踊っていらっしゃるのを山村ひびきさんと2人で、舞台袖から感心して見ておりました。(笑)

ちなみにこの日のコンサートでの開演前のご注意等のナレーションも井上まいさんにご担当いただいてます。
お気付きになられましたか?

これからも様々なご活躍をされる事と思います。
井上まいさんのライヴ等チェックされて、足をお運びいただければと思います!


◉たかとうじんの3曲目(原曲キーの1つ上にて歌唱しました。)

❰あなたがすべて❱
菅原洋一氏


実は菅原洋一さんも、母親のお腹の中で聴かされていた歌手の方で、その歌声に魅了され続けています。
おそらく、2023年現在、日本での現役最高齢と言える位の男性歌手ではないかと思っております。(正確な情報ではありませんが…)
なので、これからもお元気に歌い続けていただきたいと思っています。

と、いうのも、加山雄三さんが2022年にコンサート活動を引退された今では、私が母親を連れてコンサートに行く唯一の方となっておりまして。

菅原洋一さんも尾崎紀世彦さん同様にオリジナル以外にも色々とカバー曲の多い方で、小さい頃からずっと菅原洋一さんの歌唱で聴いていたので、てっきりオリジナルだと思っていたらそうではなく、後でカバーだったということを知る位、その歌声と曲のアレンジが絶妙な魅力と説得力を持たれていると思います。

菅原洋一さんの歌は、元々我が家にあった母親所有のレコードをCDにダビングしたりして聴いていましたが、少しずつ私自身でレコードやCD、カセットテープ等を収集していき、その中で見つけたのが、この❰あなたがすべて❱でした。

菅原洋一さんといえば、❰知りたくないの❱や❰今日でお別れ❱が代表曲なのでしょうが、ひねくれ者のたかとう じんは、私が歌うのならば、代表曲外しということで(どんなこっちゃ。)、今回のコンサートでは、この❰あなたがすべて❱を歌ってみました。

この歌の歌詞の内容としては、後述するやしきたかじんさんの歌同様、女性視点の詩の内容です。
なので、歌うとつい、その歌詞の情景につい感情移入し過ぎてしまう歌い方になってしまいますし、この日のコンサートでもそうなりました。(苦笑)



◉たかとうじんの4曲目(原曲キーの1つ上にて歌唱しました。)

❰東京❱
やしきたかじん氏


たかとう じんと言えば、やしきたかじんさんは外せないわけでして、人前で歌を歌う活動を始めたのは、やしきたかじんさんが2014年にお亡くなりになられた事が切っ掛けとなり、たかじんさんが一所懸命に歌ってくれた数々の歌を関東の人にご紹介できたら、という事から始まっているところもあるので、今回のコンサートでは必ずやしきたかじんさんの歌を歌うことは決めておりました。

では、何を歌うか。

元々このコンサートの予定では、5曲~6曲の歌唱予定を聴かされていて、加山雄三さんの楽曲を2曲、やしきたかじんさんの楽曲を2曲、そして、尾崎紀世彦さん、菅原洋一さんの歌をそれぞれ1曲ずつという事で考えていたのですが、コンサートホールからの撤収時刻までの時間の関係上、4曲に納めるということになった経緯があります。

なので当初は、私がやしきたかじんさんを知った切っ掛けとなった歌❰未練 ~STILL❱と、❰東京❱を歌う予定でしたが、私のソロの歌唱部分の最後の歌という事と、こちら関東でも知られている方の多い❰東京❱を選択しました。

❰東京❱は、日本有線放送大賞の特別賞を取ったやしきたかじんさん最大のヒット曲であり、その作詞は及川眠子(おいかわねこ)さんの手によるもの。❰新世紀エヴァンゲリオン❱の作詞を手掛けられた方です。

やしきたかじんさんはお亡くなりになられましたが、私に伝わったたかじんさんの数々の歌を、たかじんさんの歌に込める歌魂を見習って、私も一所懸命に歌っていきたいと思っています。


いかがだったでしょうか?

私の大好きな歌手の方々、今も影響を受け続けている方々の楽曲でした。

また機会があれば、それぞれの歌をいずれどこかで再び歌唱したいと思います。

その日が来るのか否か。
今はなんとも言えませんが。

ただ、気になるライヴハウスが何件かありますので、いずれお伺いしたいなと思っています。

毛色の変わった(と、いうか、毛は無いんですけども…)私ですが、どーかひとつ、ご検討の程よろしくお願いいたします。  m(_ _)m


ブログの最後に、今回のコンサートライヴにご一緒させていただきまして大変お世話になりました、山村ひびきさんがご指導されている女性合唱団、コール・エコーとバウムクーヘンの皆様にあらためて感謝とお礼を申し上げます。

素敵なお花までいただきまして、ありがとうございました!



皆さん歌がお好きで、色々とお気遣いいただいて、素敵なお優しい方々ばかりでした。
また機会があったら、お会いしたく思います。
またご一緒出来る機会があったら良いなと思っております。

どうかこれからもお元気で、素敵な歌声を皆さんでご披露いただきたく思います。

そして、それぞれの合唱団の発表会がございましたら、このブログをお読みいただいた方々に足をお運びいただければ良いなと。


良い想い出を作る事の出来た、素晴らしいイベントでした!



てなわけで、またいずれ。

たかとう じんでした!