台風の影響で、雨が強く降ったり、はたまた止んだりと不安定なお天気ですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、
「輪廻転生はある!」
と、いう文章を先程見かけたんで、どうなんだろうかとちょっと思った次第。
あるかもしれないし、無いかもしれない。
それはやっぱりわからない。
もし輪廻転生があったとしても、過去の記憶が残ったまま新たに生まれ変わる事は無さそうなので、そりゃそうだ、過去の記憶の全てが残っていながら新たな人生を歩み始めたとして、その過去が、とんでもない人生だったら、なんとなくそれを思い出して理解し始める幼稚園児位になった時に、
「僕(私)は何をしてきたんだ…。」
なんて、さっそくガクッと頭を垂れて、幼稚園児が落ち込んじゃうかもしれないし。(笑)
また、過去の人生の記憶が素晴らしかったとして、その過去と比べて今の人生が大したこと無かったりしたら、
「僕(私)は何をしてるんだ…。」
なんて、これまたガクッと頭を垂れて幼稚園児が落ち込んじゃうかもしれなくて。(笑)
どっちにしても落ち込んじゃうような気が。
やっぱ幼稚園児位で頭を垂れて落ち込んじゃあ、いかんでしょう。
そりゃあ、小学生も落ち込んじゃあ、いかんと思うけど。
そう考えると、輪廻転生はあったとしても、やっぱり前世の記憶は無い方が良いんじゃないかと思ったり。
私は一昨年末から入退院を繰り返し、手術したりしましたが、この手術の時に全身麻酔を受けて目覚めた時に、死ぬというのはこの全身麻酔で呆気なく眠りに落ちた時と同じなのかも知れないなと思ったりしましたよ。
そこに回想するなんて間も無く「無」になることが死というものなのかもと思わされたりしましたね。
私は、人からお前はああしていない、こうもしていない、だらしない、何にもしていないじゃないか!等と言われる事、思われる事が多い人間だとは思うけれども、人が私の生き方をどう思うかなんて事は、正直どうでも良いなと思っていて。
人様に迷惑を掛けずに実直に、人の為に、人が喜んでくれるように頑張って、それを見たり感じたり少しでも出来たら、それで良いんじゃないかなと。
輪廻転生があるなんて思ったら、それこそ次の人生でああしようこうしよう、ウッシッシ!な~んて考えて、今の私は怠け者なのに、さらに怠けてしまうだろうと強く思われ。(苦笑)
仮に輪廻転生があるとして、しかし過去の記憶を次の人生に引き継がないようにしているのは、今与えられた命で、その人なりに頑張って生きてもらう為なんじゃないかな?と思ったり。
輪廻転生、どう思われますか?
輪廻転生、ひょっとしたらあるかもしれませんが、前世の良い経験や、その逆に反省と後悔を引き継いで次の人生に生かして生きる事も出来ないわけです。
と、いうことは、輪廻転生があろうと無かろうと同じこと。
後にも先にも今の自分しかない。
だから、今を生きる。考えながら生きる。とにかく生きる。
「今を生きる」を繰り返し、積み重ねたものが人生というもので、そしてそれは、必ず終わりを迎える。
その終わりを迎える時に、なるべくなら大きな後悔をしたくないなぁと、私でも少しは思っていたりしておりまして、出来る事なら仕事も遊びも楽しかった、充実してたで終わりたい。
だから、仕事だけの人生、お金だけの人生なんて送るつもりは全く無く、かといって遊びだけの人生でもなく、仕事と遊び(休養)を天秤に載せたらほぼイコールになるように注意して、時にはバランスが崩れる事もあるけれども、それを元に戻すべくどこかで釣り合いを取るようにしていたりする。
人はどうあれ、私はそうしてます。
そうさせてくれっ!(誰に言ってんだか…笑)
仕事も(自分としては)一所懸命、遊びも(自分としては)一所懸命。
プライベートでなんだか歌い手の真似事をし始めちゃったので、私利私欲的に歌うのではなくて、その場で歌を聴いてくれた人が喜んで、悲しんで、楽しんでくれるように歌いたいなと。
現役の歌手の方々や、既にお亡くなりになられた歌手の方々が、一所懸命に歌を歌われて、数々の楽曲を遺してくれたので、ヒット曲とかではなくても、アルバムの中の1曲とか、忘れられているような昔の歌とかでも、とにかく私が気に入っている歌の数々を少しずつ引っ張り出して、歌いたいなと思っていたりします。
私の歌を通して、楽曲やアルバム、元々の歌手の方に、少しでも興味を持ってくれて、聴き始めてくれたりしたら、そして、それを誰かに教えて伝えてくれたら、私はとても嬉しいんです。
私はその為に歌いたいと思っています。
たかとう じんの歌にラベルもレベルもへったくれも無いものですから、まあ、あまり褒められた歌ではないですが。(苦笑)
そんなわけで、このたかとう じんが歌う歌を聞くと、知らない歌が多いかと思いますけど、お許しください。
ヒット曲が全てではないと、ご理解いただければと。
では、またいずれ。
たかとう じんでした!