ブログ不精のたかとうじんのブログへようこそ。
今日は雨となりました。お元気ですか?

今回のこのブログは、現在入院中のベッドの上で暇なので、以前に記した私のブログからの続きを記そうかなと。
と、いうか、記しておかなければ間違った情報の垂れ流しになるなぁ、と、思いまして。


加山雄三さんのファンの方、日産ファンの方、レパードのファンの方…、あとは、どんな方へのブログになるのか分かりませんが、まあ、該当しなくても何となく読んでいただけたらこれ幸い、ってなわけで、お付き合い下さい。


まずは、加山雄三さんがCMキャラクターをされていたF30型レパードのイメージソングを入手した、という私の過去ブログをお読みいただきたく。

このブログの中で、YOU REMIND ME OF YOU (日産初代レパードイメージソング)について記しました。

その文中、

CMでは、日産の初代レパードのイメージキャラクターとして加山雄三さんが抜擢されているものの、加山さんの歌唱[YOU REMIND ME OF YOU ](日産初代レパードイメージソング)はCMで使われてはおらず。

そもそも、このYOU RIMIND~は、このレパードのイメージソングであって、CMソングではないようですね。

バージョン違いのCMに使われているのかどうかは、ちょっとわかりませんが。

等と記しましたが、違うCMバージョンできちんと使われておりました。

YouTubeにそのCMがありました。
上げていただいた方に感謝です!

そのYOU REMIND ME OF YOU (日産初代レパードイメージソング)が使われているF30レパードのCMがこちら。


ちゃんと「レパード」のワード(0:07位~)が入っている所が使われています。
ちなみに、歌詞カードを見ていただくと、3ヵ所に〈Leopard〉と記されてますね。

と、いうわけで、YOU REMIND ME OF YOU (日産初代レパードイメージソング)は、ちゃんとCMに使われていた、という事でした。


タキシード姿の加山雄三さん、私は大好きなんですよねぇ。

ちなみに、この初代レパードは、当時のブルーバードにあった6気筒版の後継モデルとして位置付けられていて、発売当初は2.8Lモデルが最上級モデルとして設定され、6気筒版ブルーバードよりもさらに上級のイメージに。

この初代レパードは、後に発売されるTOYOTAのソアラに、結局人気、販売、共に水を開けられてしまいましたが、初代レパードのデザインは、そのソアラのデサインよりも結構冒険していて、見るべき所があるなぁ、と、思っていて、個人的には好きなデザインなんですが。

日本では、このレパードのCMキャラクターであった加山雄三さん(ちなみに2代目レパードの初期もご担当)の若大将ブームのような人気が残念ながらこの初代レパードには有りませんでしたが、しかし、この初代レパードのデサインから世界の自動車のデサインを変える切っ掛けになったとも言われているそうで、もっと注目を浴びて良いクルマなんじゃないかなと、思います。



そして、このレパードの開発責任者は、スカイラインの開発で有名な名設計者、櫻井眞一郎さんだったと、以下の記事にそう書かれていましたが、どうなんでしょうか?


この記事の文中、

〈VG30DE-Tは2960cc+ターボで強力230馬力だったが〉

と、ありますが、VG30DE-Tという記述は、VG30ETが正しく、Dが入るかどうかでの違いを示すと、DOHCかSOHCかという違いを表していまして、つまり、初代レパードF30型にはDOHC搭載車は存在しないんですよね。

また、もう一つ間違いを記すと、フルモデルチェンジをした2代目レパード(F31型)についての部分では、

最上級はフェアレディZと同じVG30ETターボ230馬力は、当時最強だったが、〉

と、ありますが、2代目レパードにフェアレディZと同じVG30ET、グロス230馬力が搭載されたことはなく、フルモデルチェンジをした2代目レパード(F31型)のモデルチェンジ当初の最上級車の搭載エンジンとしては、VG30DE(V型6気筒3L DOHC)が正しく、出力はネット185馬力、1ヶ月先にデビューしていたライバルとなる2代目ソアラの3L DOHCターボ搭載車、ネット230馬力と比べるとどうしても見劣りするスペックでありました。

ちなみに、この数年後の2代目レパードマイナーチェンジでは、レパードの為に開発されていた当時の国内最強エンジン、VG30DET(V型6気筒3L DOHCターボ)、 ネット255馬力を搭載し、ソアラを追撃ぃ~っ!のつもりが、なんと身内の初代シーマが、この強力なエンジンを先に搭載して華々しくデビュー。そして、このシーマがシーマ現象と言われる程に爆売れ。

ようやくそのシーマの次に国内最強エンジンを得たレパードは、シーマのエンジンを搭載したレパード、と、言われてしまう結果になり(元々レパードの為に開発されたエンジンだったのに…)、販売も期待したほどは売れなかったという結果になったようで。

現在は、テレビドラマ❰あぶない刑事❱に2代目レパードが使われていた事と、販売台数の少なさが中古車価格の高値に繋がっているようで、なんとも皮肉なものというか。
それでも、熱狂的なレパードファンが大事に乗り続けてもらえたら良いなと思っています。

私も加山雄三さんが大好きなこともあり、レパード自体のデサインが元々好きだったので、過去、中古車ではありましたが、二代目レパードを所有するチャンスがあって乗っていたことがありました。

私自身が以前所有していた2代目レパードの画像を載せときます。(手放した事をあらためて後悔…。)↓

◉日産レパード3000アルティマ(ノンターボ)


二代目レパードも記したので、加山雄三さんがご出演された二代目レパードのCMを。


運転席に加山雄三さんがいらっしゃいましたね。


初代レパードに話を戻しますと、レパードにも関わっておられたと記されているスカイラインの開発責任者として有名な櫻井眞一郎さんと少々ご縁があり、何度かご一緒させていただきました。

◉スカイラインジャパンのデザインについて語られている名設計者 櫻井眞一郎さん(左)と、若かりし頃の私。(苦笑)


◉〈同じく櫻井眞一郎さん(中央下)と私(中央上)を別アングルで〉


初代レパードと同時期のスカイラインのデザインは、成り立ちとしては虚飾を排したスッキリとしたデザインで、櫻井眞一郎さんはこの型のスカイラインを気に入っておられたようですね。


レパードをオーソドックスなデザインで纏めずに少々凝った上級感のあるデザインとなったのは、このスカイライン、また、ローレルもありましたから、上級の新型車として自由に発想出来たからなのかもしれません。

その初代レパードの取り纏めを櫻井眞一郎さんが取っておられたのならば、スカイラインだけでなく、レパードやローレルの話もお会いした時にカタログを持参して色々とお話伺っておけば良かったなぁ…、と、後悔しております。

で、先程から記している初代レパードのライバルとなった初代ソアラはこちらになります↓。



ソアラは、レパードと比べたらむしろオーソドックスな2ドアクーペスタイルなんですが、初代ソアラもカッコいいですね~。

このソアラは、カラーリングにレパードよりも分かりやすい上級感があり洒落た感じがあるように見えますし、日本人好みのカッチリしている造形というか。

このような2ドアクーペが存在した時代が懐かしいですね。


何となくふらふらと脱線を繰り返しております。(苦笑)

先述のブログでは、

ほんとは加山さんのCM曲だけを集めたカセットテープがあって、それにもこの曲が入っているものの、そちらは残念ながらいまだに収集出来ず。❱

と、ありますが、ようやく手に入れる事が出来ました。



B面の1曲目に初代レパードのCM曲 [YOU REMIND ME OF YOU ] が入っています。

ですが、このカセットテープでの注目曲としては、A面の4曲目の❰春の虹 ❱です。

この歌は1977年の日産ブルーバードのコマーシャルソングで、このブログを記している時点ではデジタル化もされておらず、このカセットテープでしか存在しないと思われる歌となっています。

これを手に入れる事が出来、加山雄三さんのファンとしては望外の喜びとなりました。

このカセットテープの収録曲については、また後日にでも記すことが出来ればいずれに、と、思います。


あまり話題にならない初代レパードかもしれませんが、私は加山雄三さんと共に好きなので記させていただきました。

で、私の行動はエスカレート、加山雄三さんに初代レパードのカタログにサインを入れていただきました。(苦笑)

◉加山雄三さんにサインを入れていただいた初代レパードのカタログ


加山雄三さん、このカタログを手に取られ、

「おいっ!懐かしいなぁ~っ!」

と、笑顔で仰っておられたのが印象的でした。

ちなみに、映画❰帰ってきた若大将❱では、この初代レパードが登場し、アメリカで若大将が青大将を助手席に乗せて走っていますので、ご覧いただければと。



ばらばらとあちこちふらふらしたこのブログ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!


そんなこんなで、

ではまた、いずれ。


たかとうじん でした。