ブログ不精の私、たかとうじんのブログへようこそ。


お天気はまずまずの日が続いているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?



寒い日が続いているようですが、入院を1ヶ月近くしていて病棟の中にいると、それを感じる事は中々無く(夜なんか暖房が暖かくて布団をかけずに寝ている位)、しかし、ようやくそれを実感出来る日が来ました。


そう、退院です。


担当の先生の回診があり、


「長かったですけど、今日、退院しましょう。」


と、お言葉をいただきました。

ようやくホッとしました。


思えば、入院するつもりは全くなく、近所のクリニックで薬をもらって、会社を1週間位休んで仕事に復帰のつもりだったのが、そこから大きい病院に紹介状を持って行くことになり、そこでまさかの入院の通知。


へ?入院?


ってなもんです。


まあそうなったんなら仕方がない、1週間位の入院というし、会社に迷惑をかけるけども、この病気を治さなきゃ話にならないわけで、仕方なく入院。車椅子に乗せられて病室に。


病室は元々4人部屋でしたが、その病室には誰もおらず、私1人。


と、思ったのも束の間、すぐにお一人入室され。


聞けば、その方は遠い所から救急車に乗って来られたんだそうですが、救急車に乗りながら、なんと19もの病院に断られて私と同じ病院にたどり着いたんだそうで。


私は紹介状1通で呆気なく即入院。

その方は緊急だからと救急車を呼んだのに19も断られての入院。


えらい違いですよね。


救急車に乗っている時間を長く感じたでしょうし、しかも具合が悪い緊急の時に病院が見付からないなんて不安を感じたとしたら、生きた心地もしなかったでしょう。


幸い、その方は手術を受けられて私よりも早く退院されました。


その方が退院され、また病室に1人となった私も、退院の前日夜に別の病を発症し、激痛に襲われて退院延期。


点滴治療しながらもその回復がならず、緊急処置を受ける事に。


そこから回復しだして、いよいよ退院と思ったら、今度は同じ病棟の別室に新型コロナウイルス感染者が出て病棟内ロックダウン…。


もうね、オミクロン騒ぎの時期も時期だけに、感染者が出ても仕方がないとは言え、それでもなんか色々有りすぎるっての。(苦笑)


私自身の日頃の行いが、相当悪いってこってしょうかね。


普通の人は、普通に治療を受けて何事も起こらず、必要なだけ入院して帰ってくるわけで、私のような日頃行いの悪い人は、やはりここで懲らしめないとならんと、ここぞとばかりに色々と物事が起こるのかもしれません。(苦笑)


今回の入院で、日頃の生活、食生活に気を付けないといけないなというのは感じました。


元に戻らないよう注意しようと思います。


そんなわけで、ようやく退院しました。


久し振りのシャバの空気は冷たく。


とは言え、久し振りの日常というのは良いもんですね。

そのありがたさも感じます。


およそ1ヶ月の入院生活を経て自宅に帰り着き、久し振りに我が家の周辺を散歩でもしてみるかと家から出たら、我が家のお隣にお住まいのご夫妻が。

お互いにどこかへ出掛けるとお土産を買ってきて、そのお土産を送り合ってお話をするようなお付き合いをさせていただいているお隣さん。

我が両親よりもお歳が上のご夫妻です。


そしたら、私が入院していることを私の父より聞いていたらしく。

奥さんから、


「お父さんからお兄ちゃん(私の事)が入院したって聞いて、1週間位で帰ってくるって聞いていたけど、もう大丈夫なの?」


と、言われ、日頃の行いのわるい奴は~、と、事の顛末を含めてお話をして。

そしたら、


「タイミングが悪く感じたかもしれないけど、それは良かったのよ。ちょっと痛い思いはしたかもしれないけど。お兄ちゃんはいつも働き詰めだから、たまにはしっかりお休みを取りなさいって。痛みがあれば動けない分、ゆっくりするしかないでしょ?」


なんてポジティブな。(笑)


まあ、それだけ実際とは違う働き者のイメージを持っていただいていて、恐縮至極です。(苦笑)


そして、我が家のお向かいにお住まいのおばさんからも、


「最近見ないからどうしたのかと思っていたのよ。」


なんてお話をされまして、本人が思うより意外に見られているもんだなと思ったり。


そんなこんなで歩を進め、退院したらまずは行きたかった近所の美味しいお蕎麦屋さんへ。


病院では、退院直前にお蕎麦は食べて良いかと確認したくらいに食べたかったお蕎麦。

お蕎麦は消化がよくないのでよく噛んで食べてくださいね、と、助言をいただいての訪問です。


私の行くお蕎麦屋さんは、手打ちではないんですけど、手打ちとうたうお蕎麦屋さんよりも美味しくて。聞けば長野から仕入れていると。


太めの田舎蕎麦といわれるお蕎麦なんですが、コシがあって蕎麦の香りがよく感じられて美味しいんです。



私は気に入ったらそればっかりなんで、お蕎麦はこの冷たいざる蕎麦でしか食べておりませんが、お昼時は丼(カツ丼、天丼、ネギトロ丼)とセットになったお得なセットもありますし、もちろん暖かいお蕎麦、そしてうどんとの組み合わせにも勿論出来ます。

でも、是非ともこの冷たいざる蕎麦で食べていただきたいですね。


そしてまた翌日にも同じお蕎麦を食べに行ったわけですが。(笑)


ただ、入院前は大盛りを必ず頼んで、それでももっと食べたい位に大食らいだった私も、病院で禁食、そして病院食の少ない量に慣れてしまったこともあり、普通盛りをよく噛んで食べたら意外にもお腹には十分な量になっていまして。


ちょっと寂しい気もしますが、まあ、量はともかくも好きな物を食べられるようになった事は、病院での治療があって回復したからこそなわけで、ありがたいですね。


また2、3ヶ月先には再入院して手術を受けなければなりませんが、万全の準備で手術を受けたいと思います。


その時まで、あの病室とはしばらくはさよなら。そうありたいですね。



私の治療の為にお力をいただいた先生を始め、体調管理から日常的に身の回りまでお世話をしていただいた看護師の方々、病院生活での快適な病院病室環境を整えていただいた方々に感謝をいたします。


私のブログをお読みいただきました方々には、大変ご心配をおかけしました。
そして、ブログへのご訪問、ありがとうございました。

次のブログは…、


またいずれ、という事で。


では!


たかとうじん