ブログ不精の私、たかとうじんのブログへようこそ。

皆様、お元気ですか?


さて、入院当初の病状が良くなり、退院が翌日に迫った前日夜9:30過ぎ、また新たな病気を発症してしまい、その激痛に七転八倒し、退院延期となったこの私。


その後、点滴治療により回復を待ってみたものの、先生曰く、熱も高くなり回復傾向が見られず、このまま同様の治療ではその効果も薄く、もし、さらに悪化した場合は生命の危険に及ぶので、という事で緊急処置が取られました。


緊急処置、部分麻酔をしての処置でしたが、唸るほど痛かった…。(苦笑)


その結果、今までの自分とは違う体になってしまい、元の体に戻るには病状の回復を待って1度退院、数ヶ月先に再入院して手術を受ける必要があるものの、緊急処置後の予後は良く、順調に回復をみております。


そんなこんなで点滴治療も終わり、病状の回復に会わせて食事も、


重湯⇒三分粥⇒五分粥⇒全粥


と、代わっていき、そろそろ退院の声も再び聞こえてきて、それに合わせて、退院してから自分自身でやらなければならないことを練習し始め、ようやくホントに退院近しの実感が湧いてきたのですが、こんな事に…↓(画像の一部を加工しております。)



そう、同じ病棟の別室の患者さんが、新型コロナウイルスに感染してしまい、病院の職員の方も感染されたの事。


これにより、私の入院している西病棟の4階だけロックダウン。


退院が決まっていた人は、退院時期を延長(その為の費用負担は無し、でも、お気の毒です。)。


トイレと洗面の時だけは病室から出る事が出来ますが、シャワーも浴びることは出来なくなり、洗濯も出来なくなり、元々面会は禁止ではあっても家族との物品のやり取り(本、着替え、飲み物等の差し入れ)は、看護士の方を通して出来るんですが、患者から家族へ渡す事は禁止(看護士を通しても禁止)となりました。


まあこれは仕方がない措置だと思います。


ロックダウン前は、シャワーを浴びない(浴びることが出来ない)場合、身体を拭く為の熱いタオルのお絞りが3本配られて拭くことが出来ました(介助が必要な人は、看護士が手伝ってくれます)が、シャワーが禁止となって、熱いタオルのお絞りは、使い捨ての紙タイプの温かいお絞りに代わり(介助が必要な人は看護士の方が介助してくれます)、洗濯が出来なくなったので、着替えが無くなった時点のそれぞれの判断でレンタルに変更となります。


食事の食器は、以前のプラスチック容器(画像の一部を加工しております。)



から、発泡スチロール製の使い捨て容器(画像の一部を加工しております。)


に変更となり、食べ終わったらトレー以外の物をビニール袋に入れて、病室の中に設置された回収ボックスに入れる事になりました。


病院からは、お詫びと共にテレビカードが3枚、3000円分と適宜飲料が配られています。


今回の件、病院が悪いとは思いませんし、もちろん感染者が悪いとも思っていません。


先生や看護士の方々は、ご自身の感染も気になるでしょうに、お仕事とは言え、適宜回診に回られて適切な処置までされています。


この病院に限らず、医療従事者の方々には感謝を致します。


ちなみに私自身の感染はどうかというと、今回の件を受けて病院にてPCR検査をされましたが、結果は陰性でした。


しばらく退院も出来ず、暫く我慢もしなければなりませんが、この病院の中にいる限りは安心で快適であると思っていますので、病院に全てを任せて、早く回復出来るように努めたいと思います。


ブログをご覧の皆さんも、どうかお身体には気をつけてお過ごしいただきたく思います。




それにしても次から次へと色々ありますなぁ…。


事によって、タイミングが良いんだか悪いんだか。(苦笑)


さて次のブログは、退院のご報告といきたいところ。

どうなりますやら。


ではまた、いずれ。


たかとうじん