皆様、お久しぶりです。たかとう じんです。
すっかり涼しくなりましたねぇ。暑がりの私的にはありがたく、しかし、体調を崩しやすい季節です。

いかがお過ごしですか?



さて、昨日今日と私の姪っ子が、実家であるわが家、姪っ子にしてみれば、じいさんばあさんの家に遊びにきました。

姪っ子は、中学3年生です。

その姪っ子が小さい頃は、いつもわが家にいたこともあり、よく抱っこしてグルグルまわして遊んだり、追いかけっこをしたりして無邪気な笑顔で、いつも一緒に遊んでいたものです。

その姪っ子も今は中学3年生。今でも可愛いらしく思ってます。

しかし、ここに至るまでに、同級の男子達に心無い言葉を浴びせられたりしていじめられ、心に傷を持ち、登校拒否児に。

そんな児童達の学校に行くことになったものの、やはり、登校拒否。

その姪っ子も、数少ない友達とはカラオケに行き、ロックが好きなんだとか。

そこで私、

「おじちゃん、たまにステージに立って歌っているんだよ。」

と。

実は、今まで私が歌を歌っていることは親兄弟には話していませんでした。

たまたま私の母親もいたので、カミングアウト!になりました。

姪っ子はそれを聞いて、目をまん丸にして、

「うそっ!!」

と。

可愛いもんです。(笑)

そして、今後のライブ出演の話(また後日、お知らせしますね)、来年にとある歌のコンテストに出場する話(これもまた機会をあらためてお知らせしますね)、みんな話しました。

そして、私のまわりに色々な活動を頑張っているアーティストの人達がいることも話しました。

そこで、11月に出演する予定のライブに姪っ子を誘ってみると、

「行くっ!」

と、即答。嬉しい反応です。


私が歌う姿を見て、他のアーティストの歌う姿を見て、何か感じてもらえれば良いなと。



たかとうじんが歌う意味。
元々、自分のためには歌っていません。

まだまだ稚拙な歌ながら、私は歌う歌に、私の今までの人生経験をのせて、感情をのせて、歌のドラマをお届けしたい。

やしきたかじんさんがそうしてきたように…。

それを聞いていただける人々にそれを感じていただけたらと思いながら歌っています。

聞いていただける方々の為に。
これ以上でも以下でもありません。

そして今、心に傷を負ってしまった姪っ子の為にという意味も加えることになりました。



私も心持ちの弱い人間です。
消えて無くなりたいと思ってしまう、自己否定の人間です。
もしかしたら、あなたの心の片隅にもあるのかもしれません。

でも私は、歌を歌い始めた以上、そのままでは歌えない。
弱い人間だから、その弱い心を奮い立たせて歌に挑みます。

歌声よ、もっと響け…。
歌よ、届け…。

そして、

この想いよ、届け…。