『2024年2月に観た映画』 | skyLetの『趣味と日常の小部屋』

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2月に観た映画のまとめです。


観た作品は…、


『夜明けのすべて』
☆×3.7

『身代わり忠臣蔵』
☆×3.5

『ボーはおそれている』
☆×3.3

『ソウルメイト』
☆×3.8

『犯罪都市  NO WAY OUT』
☆×3.7

『ネクスト・ゴール・ウィング』◯
☆×3.8

『マダム・ウェブ』
☆×3.3


(◎=ハマった・○=よかった・△=いまいち・無=まずまず)


以上7作品で、今年の観賞作品数は12本になりました。


気になった作品のご紹介。



『身代わり忠臣蔵』

江戸城・松之大廊下で浅野内匠頭に切りつけられた吉良上野介は瀕死の重傷を負ってしまう。
それを隠すため、そっくりだった弟・孝証が上野介を演じることになる。

性格や生活習慣が違う兄の身代わりを突如務める事になった弟の姿を描いたドタバタコメディ。


「忠臣蔵」を基にした内容ですが討ち入る側ではなく、討ち入られる側に比重が置かれた作品。

そして、吉良上野介かもし身代わりで、別の人物に代わっていたら…というタラレバを楽しめる話。

基本的にムロツヨシさん(一人二役)演じる吉良孝証を中心とした話なので、忠臣蔵で描かれる赤穂浪士の苦労や討ち入りまでの話は極めてあっさりしています。

主君に対する忠義を示す忠臣蔵も良いのですが、このような変化球の忠臣蔵もたまには良いかもしれません。


ただひとつ。
終盤にあるスポーツ風に演出された立ち回りがあるのですが、それをどう感じるかで印象が変わるかもしれません。

残念ながら私はそれを“笑い”ではなく“不謹慎”と感じてしまったので若干減点させていただきました。



『犯罪都市  NO WAY OUT』

女性の転落死事件を調査することになったソウル広域捜査隊のマ・ソクト刑事。

捜査を進めると新型の合成麻薬の存在と、日本のヤクザの関わっているという情報を得る。

韓国映画「犯罪都市」シリーズの第3弾作品。


今回はヤクザが関わる作品ということですが、なんとなく日本人っぽい俳優が演じるのではなく、大物俳優が出演されております。

ヤクザの組長役で國村隼さん、組長がソウルに送りこむ殺し屋役に青木崇高さん。

國村さんは日本にいる設定なので登場シーンが少なくてもったいない(笑)
青木さんはアクションシーン満載で派手に暴れまわります。

内容はわかりやすく笑えるシーンもあり、アクションも楽しめて前作を観てなくても充分楽しめるような作品になっています。

ただ、アクションシーンで活躍している刑事がほぼ主人公の刑事だけなんですよね。同僚刑事が活躍する場面も観てたかったです。
主人公が強すぎるのも考えものです(=∇=)




『ネクスト・ゴール・ウィンズ』

公式戦で1点もゴールを入れたことがないサッカーチームの監督に就任することになった男の話。

型破りな性格のトーマス・ロンゲン監督はアメリカサッカー界を追われ、米領サモアのサッカー代表の監督をすることになる。

2014年サッカーW杯予選時の実話を基にした作品。


まず、サッカーの得点とは思えない点数の試合が実際にあったことに驚きました。しかも公式戦で(=∇=;)

米領サモアは2001年のワールドカップ予選で、0対31という大差で敗れてから1ゴールも決められずにいる弱小チーム。

実話ベースの話ですが、少しずつレベルアップしていくサッカーチームの道のりを現実的に描くのではなく、島の風土や文化を交えながらコミカルに表現しています。

スポーツ作品でありながら、どこか微笑ましく感じてしまう作品でした。




以上、2月に鑑賞した映画紹介でした。





それでは、また(o∇n)!