おはようございます!
skyLetです('∇')
3月に観た映画のまとめです。
3月観た作品は…、
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
☆×3.5
『フェイブルマンズ』
☆×3.8
『オットーという男』○
☆×4.0
『Winny』○
☆×3.8
『シン・仮面ライダー』
☆×3.6
『シャザム! 神々の怒り』
☆×3.8
『シング・フォー・ミー、ライル』
☆×3.8
『ロストケア』○
☆×3.8
『マッシブ・タレント』
☆×3.5
(◎=ハマった・○=よかった・△=いまいち・無=まずまず)
以上9作品で、今年の観賞作品数は29本になりました。
気になった作品のご紹介。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
家庭のさまざまな問題を抱えながら日々の生活を送るエヴリン。ある日、突然現れた多次元宇宙から来た夫に頼まれ、全宇宙の平和を守る戦いに巻き込まれていく。
アメリカの第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞など、7部門を受賞した作品。
作品賞を受賞するだけのことはあり、終盤は感動できる場面が多々あります。
しかし、アクション性が高かったり、若干の下ネタがあったりで、これまでのアカデミー賞受賞作と比べると印象がだいぶ異なります。
その作風を面白いと思えるかどうかで、この作品の評価が別れる感じがしました。
『オットーという男』
いつも不機嫌なオットーという名の男の話。
近所の嫌われ者の頑固親父オットーをトム・ハンクスが演じる。
自己中心的でいつも周囲の住人に文句を言う不機嫌な男性と周囲の人物との交流が描かれています。
トム・ハンクスが出演するにしては、意外性のないよくある設定…と思っていたら、『幸せなひとりぼっち』というスウェーデン映画のリメイクだそうです。
この作品、私も2017年に観ていましたが、すっかり忘れていてリメイクだと気づきませんでした(=∇=)
他の作品同様、嫌われる事をするおじいさんというのは理由があるからで。
意味不明な行動をするからといって相手にしないのではなく、どうしてそのような行動を理解するのが大切という話です。
『Winny』
ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」により起きた著作権侵害の裁判を描いた作品。
実話を基にした作品と聞いて、そんな事件があったなぁ…と思い出しました。
実際に起きた出来事であるからこそ、第三者では知ることができない容疑者となった人物の苦悩や無罪を勝ちとることが難しいことを実感できる内容でした
『シング・フォー・ミー、ライル』
歌うことでしか感情を表現できないワニ・ライルと、ライルが隠れ住む家に引っ越してきた少年の友情を描いた作品。
上記のようにワニのライルは歌うことでしか感情を表現できないので、そういう設定だと思えばミュージカル作品特有の街中で“突然歌い出す”という不自然さは感じません。
凶暴なワニが野放しで飼われていても基本的には平和な内容なので、ワニが喋ることを受け入れられれば楽しめる作品です(笑)
残念ながら時間の都合で字幕版を観ました。
大泉さんの美声はまだ聴けていないので、改めて観に行きたいと思います。
『ロストケア』
連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を描いた作品。
訪問介護をする介護施設で評判の良い介護士が、何故連続殺人を行ったのか。
この作品で描かれていることが介護の現場の全てではないと思いますが、様々な問題があるのも実態。
その結果、介護職員が介護が必要な方に暴力を振るってしまったり、介護疲れで一家が無理心中したという報道がされることがあります。
介護の現場にいる人にしか分からない苦しみが描かれ、それにどう対処すべきか。
殺人はいけないことだけど、介護をする人の苦しみも分かる。
介護士と検事、どちらにも正義があるため、ある種の問題提起をしている作品だと感じました。
以上、3月鑑賞した映画紹介でした。
それでは、また(o∇n)!