『2月に鑑賞した作品』 | skyLetの『趣味と日常の小部屋』

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こんばんは!
skyLetです('∇')





2月に観た映画のまとめです。


先月観た作品は…、



『あつい胸さわぎ』○
☆×3.8

『バイオレント・ナイト』
☆×3.5

『FALL フォール』○
☆×4.0

『対峙』○
☆×3.8

『#マンホール』
☆×3.7 

『バビロン』
☆×3.6

『シャイロックの子供たち』
☆×3.7

『アントマン&ワスプ クアントマニア』
☆×3.5

『少女は卒業しない』○
☆×4.0

『エンパイア・オブ・ライト』
☆×3.6



(◎=ハマった・○=よかった・△=いまいち・無=まずまず)



以上10作品で、今年の観賞作品数は20本になりました。



気になった作品のご紹介。


『あつい胸さわぎ』


芸大に通う娘とその母の話。

小説家志望の千夏は夏休みの創作課題「初恋の思い出」の執筆に頭を悩ませる。
そこで、夏休みに再会した初恋相手との関係をテーマに小説を書くことにする。

一方、母・昭子の職場には木村が赴任してくる。
最初は不器用で部下とのコミニュケーションが取れない木村にやきもきしていた昭子だったが、次第に屈託のない人柄に興味を惹かれていく。

そんな中、昭子は千夏の部屋で乳がん検診の再検査の通知を見つける。


「若年性乳がん」をテーマにしていますが、苦しい闘病生活ではなく、娘と母それぞれの恋愛や病気に対する考え方による心のすれ違いが描かれています。

病気がテーマの話ですが、笑いや爽やかさもあり、重々しくなりすぎない内容で観やすかったです。



『FALL フォール』


地上600mのテレビ塔から降りられなくなったふたりの女性の話。

クライミング中の転落事故で夫をなくしたベッキーは酒浸りの生活をしていた。

そんなベッキーを立ち直らせようと、親友のハンターは新たなクライミングの計画を立てる。
それは今は使われていない地上600mのテレビ塔の頂上を目指し、そこから夫の遺骨を巻くことで新たな一歩を踏み出させようというものだった。


まずはこの作品、高所恐怖症の人にはオススメしません(=д=)
久しぶりに映画を観て“手に汗を握る”経験をしました。
何度スクリーンから目を背けた事か(´∇`;)

立ち入りが禁止された錆びついたテレビ塔に勝手に登った訳ですから自業自得の展開ではあるのですが、それでも「高さ」という恐怖をこれでもかと押し付けてくる映像体験は面白かったです。

ある意味、その辺のホラー映画より恐いかもしれません(笑)




『対峙』

事件の被害者家族と加害者家族の対話を描いた作品。

高校で起きた生徒による銃乱射事件。
事件から6年後、その加害者生徒の家族とひとりの被害者生徒の家族が教会の小さな部屋で面会し、対話することになる。

まず、このよな対話はなかなか実現しないことだと思います。
特にこの作品のように第三者が介入しない当事者の家族同士の面会は、感情ばかりが先走って話し合いにならないかと。

それでも、もし実現したら…。

結末は違えど、まさにこの作品のようになるのかな…と納得してしまいました。



『少女は卒業しない』


廃校が決まった高校の最後の卒業式までの2日間を描いた作品。

卒業式を翌日に控えたある高校。
この高校は廃校となり取り壊しが決まっているため、この校舎での卒業式が最後となる。

その中で、卒業生である4人の少女がそれぞれの恋に向かい合う。


思春期で多感な時期の高校生特有の様々な悩みが丁寧に描かれていて、とても切ない気分になりました。

高校生の悩みなんて大人の悩みに比べたら…なんて発言を聞くことがありますが、高校生活が全ての高校生にとっては大きな悩み。

その悩みをどう解決し卒業するかがその後の人生に大きく影響するのかな、なんて思ってしまいました。

最後に、自分の卒業式ってどんなだったっけ…と振り返って、ちょっと感傷的な気分になってしまいました(^ω^;)




以上、先月に鑑賞した映画紹介でした。





それでは、また(o∇n)!