そんなカナダが俺は好きだ


暑い暑い先週までの数週間から一転、今週に入ってから突然に涼しくなりました。

久しぶりの曇り空。

夏恒例の水不足、カナダ各地での山火事などの心配ごともありつつという状況ではこのあたりでちょっと一雨というのもお天道様の粋な計らいかも、なんて思ったりもします。


今週末から雨が降り始め、来週はずっと恵みの雨が来そうです。


あ、もちろん旅行業者としても山火事の煙で景色が見えなくなったり、水不足でホテルのシャワーの水圧が落ちたりといった心配もあったりするんで雨は助かるんです。忘れてたけど。


でも最高気温が20度を下回っちゃうっていうのもちょっと極端すぎでないかい?


お天道様もそれくらいはバランスを考えてくれんと。



オフィスの窓からの写真を撮るとき、いつも思い出すのは私の日本の実家です。

2階のトイレの窓から見える景色がなんとなく似てるんです。

違うのは見えるのがノースバンクーバーの山か富士山かっていう違い。

もちろん富士山はかなり遠いんでサイズはだいぶ違いますけど。



やっぱ富士山って日本の象徴だよな~。



カナダの象徴ってなんだろう。



やっぱカナディアンロッキーとナイアガラの滝なのか?



う~ん、今ひとつキャラがはっきりしない国。カナダ。



このあいまいなキャラがカナダの特徴。


カナダ最高!

今年で33回目を迎えるパウウェル祭。

私は今年で6年目のボランティアです。


私がしてるボランティアはいわゆるパウウェル祭の実行委員会みたいな直接的なものじゃなく、イベントに出店を出してる日系カナダ人協会に対するボランティアなんです。



そんなカナダが俺は好きだ


一緒に働く仲間のボランティアはたいてい日系カナダ人と呼ばれる両親や祖父母、または曽祖父母が日本から移民してきたという2世や3世の人たち。みんな顔は日本人丸出しだけど、しゃべるとすごいカタコトの日本語と流暢な英語。でもみんな「心は日本人」みたいな感覚を持っているのがなんだかとてもうれしい。


私の役目はサーモンを焼くこと。

だから、いつも会場の片隅でひたすらサーモンを一生懸命にBBQで焼く。必死に焼く。汗だくになって焼く。



そんなカナダが俺は好きだ

当日は本当に暑かったです。



そんなカナダが俺は好きだ

でもガーリックバターをたっぷり塗ったサーモンの切り身。本当においしいです。



そんなカナダが俺は好きだ

そして焼きあがったサーモンに炊き立てのご飯とサラダを添えて販売しています。


でもひそかに私が一番好きなのは、ボランティア当日じゃないんです。

ボランティアが終わって数ヶ月後に行われる食事会です。

有志が作った手作りの料理とかが並んでみんなで話しながら食べるんですが、ボランティアを年々続けていけばいくほど知った顔が増えてきて、年に一回しか会わないような人たちでも友達のようになれるんです。

このときこそ自分自身が日系のコミュニティに貢献してるんだなってことを実感できる時なんです。


ボランティアは人に無償で奉仕するというだけでなく、自分にも無限の喜びと機会を与えてくれるもんなんです。



だからカナダって最高だ!

バンクーバーに住む日系人がみんな集まって開いているのがこのパウウェル祭


日本人を親に持つカナダ生まれの人、おじいさんおばあさんが日本からやってきたという3世代目の人、私のようにいわゆる1世と呼ばれる自らが日本から移民してきた人、ちょっとだけカナダにやってきて住んでいる人などなどたくさんの人がその自分の血筋をたどってその文化を継承しようとするお祭りなのです。

知人の日系カナダ人に誘われてボランティアを始めてもう5年目になります。

私はお祭りそのものというよりも、そのお祭りの一部として日系人協会が出すサーモンBBQをまさに網で焼くというボランティアをしてます。


今週末やってます。


もちろん私もボランティアでサーモン焼いてきます!


俺は日本人なんだ!って気合入れて焼いてきます!



だからカナダって最高!