みなさん、こんにちはーー
仕事を退職してから時間が余っているはずなのに、毎日忙しく過ごしています⭐
昨日、前から行ってみたかったカタールに唯一ある世界遺産を訪れました
その名もアルズバラ遺跡です。ここはカタールの北にあるALKHORという町から近いです。
アルズバラ遺跡はクウェート商人が築いた城壁に囲まれた遺跡で、この地域の発展はオスマン帝国やヨーロッパ、ペルシャなどの大国の支配によらず周辺の主要都市を育て小さな独立国の発展を促したので価値が高い場所としても知られています。
また、このあたりは昔から真珠の採取や漁業が盛んでした。
今は真珠の採取は行われておらず、漁業のみです。
こちらの遺跡は2013年に初めてカタールで世界遺産に登録されました。
アルズバラ遺跡までは、カタールのドーハから車で大体1時間で行けます。
わたしは、アルズバラ遺跡以外にもAL KHORの町も見てみたかったのでドーハから出ているオプショナルツアーに参加しました。
ツアーではまず、漁業が行われている港を訪れ、次にパープルアイランドと言ってマングローブに囲まれている場所に行きました。そして、最後にアルズバラ遺跡の見学です。
ツアーは大体5ー6時間でした。
マングローブは基本的に東南アジアやアフリカ、南米で見られますが、ここカタールにもありました。
ガイドさん曰く、ALKHOR自体がカタールで一番緑の多い場所だそうです。
確かに他の地域は、平地の砂漠に囲まれていました。
まず、漁業が行われてるところからですが、この網は手作りで簡単に魚が取れるみたいです。
網のなかも見て分かるように、奥に行くにつれて幅が狭くなり魚が一度入ると出ることができない仕組みになっているそうです。
夜から早朝は漁業の為、ボートがないそうです。
FISH MARKETで釣たての魚を売るそうです🐟️
次はパープルアイランドとマングローブです🌿🍀
今は水かさが、かなり少ないみたいであと、2週間くらいで増えて来るとのことです。
水かさが全然ないですが小さい魚がたくさんいました⭐
カニもいましたが、ガイドさん曰くこのカニは赤ちゃんガニだから繁殖させるため6月までは取ってはいけないそうです。取った場合は違法です🚫
このマングローブの橋を渡りきるとパープルアイランドがあります。
パープルアイランドという名の由来は歴史からきているようで紀元前2000年ごろに紫色の塗料産業の主要な場所であったとされています。紫が当時は王族と関連していたことからとても繁栄した産業だったみたいです。そこからパープルアイランドと呼ばれるようになったみたいです。
パープルアイランド
最後にアルズバラ遺跡の訪問です。
アルズバラ遺跡の入り口
遺跡の中
アルズバラ遺跡のなかには真珠の採取の仕方やどこが一番真珠が繁殖しているか、どんな動植物がいるかなどが展示されているブースがありました。
また、当時遺跡を守るために塔にたくさんの穴を開けて敵が来るのを見張っていたそうです。今は鳩がたくさんいて、雛もいました🦅
こんな感じで、遺跡を後にしてドーハの市内でガイドさんに降ろしてもらいました~
本日はいろんなことが学べた一日でした🎶
カタールのドーハからも簡単にアクセスできるのでカタールに来たら是非世界遺産のアルズバラ遺跡にもいってみてください✨
今日も読んでくれておおきに~