本日はカタールの断食期間、ラマダンについてお話しますね🙋

 

ラマダンとは、毎年、イスラム教徒の方が1ヶ月間お祈りをして日の出から日没まで断食されます。
断食には意味があり、自分を更に見つめ直したり、悪い癖を直したり、餓えた人や貧しい人を思いやったり、また信仰心を清めることが目的とされているそうです。
今年、カタールは2023年3月23日から始まり2023年4月22日に終わります。
断食中、中東全体で日中はほぼ飲食店は閉まります。
スーパーは朝から昼まで開けて一旦閉めて夕方から開けるのが一般的です。
断食は子供やお年寄りもするのか?と皆さんは思うかもしれませんが、基本的に子供や身体に病気がある人や薬の服用している方、女性なら妊娠中、生理中の方はしなくてもいいとのことですが、本当にこれは人によったり、家族にもよると思います。
断食中、外国人の過ごし方はというと断食されてる方の前で堂々と水を飲んだり、食べ物を食べたりすることは避けたほうがいいです。私もラマダン期間中に外で喉が乾いたときには隠れて飲んでいました(笑)😅😅
断食の時間は上にも記載しましたが日の出から日没までです。日没になると、みんなご飯を食べに行ったり家で食べます。ほとんどのレストランやホテルではブュッフェ形式になり、イフタール(日没後の食事)と言って夕方の日没から夜8時までと、そのあとのスフール(日の出前の食事)は夜9時-10時から始まり夜中1時、2時まで飲食できます。
それから、また明け方から日没までお祈りされます。
なので、変な時間帯にたくさん食べるのでラマダン期間は太ると言う人が多いみたいですよ😬🤭🤭
ラマダン期間が終わるとカタールではモールなどでセールが始まります!色々安く買えるので買い物にはいいですね👍👍
ラマダンのあとには盛大な祭りイード(イード・アル・フィトル)が開催され、日本で言うならお正月のような感じになります。みんな、旅行に行ったり、家族と過ごしたりするみたいですよ。なんだかんだ、この一ヶ月はすぐに経ちますが、正直、日中は本当にやることないです。
中東にラマダン期間に旅行に来るときはできるだけ避けたほうが無難かと思います👍
私はあと2週間くらいのラマダン期間を乗り越えます(笑)😅😅

今日も読んでくれておおきに〜

 

 

 

イフタールへいきました。こんな感じでビュッフェになっています。

イフタールへいきました。こんな感じでビュッフェになっています。

ラマダン中によく見るランプ。

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