ドーモどーもニコニコ

関東地方は風が強いです🍃🌀🍃
そして寒い!!予防
ネコ'sは丸まって寝ております


                              ↑↑↑

いつもこんなに仲良く寝てる訳じゃないけどね




昨年4月末
金曜日、仕事から帰ってきて
夕飯の支度を始めた頃、母からの着信

『はい?どうした?』

『…(カサカサ)』

『…もしもし??聞こえる??』

『…あ…○△□※…』

『?!ガーンもしもし?!話せないの?!』

『…だ…じょ…

『え?!もしもし?!大丈夫じゃないでしょ?!』

『体は動かせるの?!』


『…あ…だ…じょ…』

『!!(脳だ
ガーン)大丈夫じゃないから!!』

『少しは動けるのね?!こっちで救急車お願いするから!!玄関の鍵開けられる?!』

『…ん…』

『分かった!!救急車頼んで、私も行くから!!
  鍵空けといて!!』


救急に電話して、すぐに実家に向かった

実家までは車で20分ほど
次男が帰宅していたから、一緒に来てくれた

実家に到着
家の前に救急車が止まっている
ご近所さんが、みんな外に出てきている

『すみません!!ご迷惑をおかけします!!』

ほぼ叫びながら、実家に駆け込んだ

座り込んだ母が、救急隊の方達に囲まれていた
何かを訴えているが、ほとんど言葉になっていない

『お嬢さん?』

『はい!!』

『たぶん、脳梗塞だと思うんだ』

『はい!!』←テンパってて声がデカい笑い泣き

『一応、○○病院で、受け入れてくれる事に
 なってるんだけど』

『ちょっと興奮しちゃってるから、微熱があって、受け入れて貰えないかも』

『は?!ガーン

『とりあえず救急車に乗ってもらって、また熱測ってみるね』

『出来れば近くの病院がいいよね?』

『はい!!よろしくお願いします!!』


母が救急車に運ばれて、私と次男も熱を測らされる

このご時世だから仕方ないよね

普通に平熱でしょ!っと測ると
…微熱あり?!ガーン
ウソ!!熱なんか滅多に出ないのに?!

次男も微熱あり?!

『たぶん、興奮なさってるのもあると思いますよ』

『少し水分を取ったり、時間置いて、もう一度測ってくださいね』


…冷静だわニコニコ

結局、何度測り直しただろう??
次男が平熱になり、私も平熱の数字が出て

それから更に10分くらいしてから
母も平熱になったと言われ、病院へ搬送された

病院へ行く前に、次男を家に下ろして、姉に電話を掛ける


『おネエ?!母が倒れたの』

『○○病院に搬送されたんだけど、おネエも行く?!』

『ウソ?!行くよ!!』

姉を拾って、病院に向かった


病院に着いたら、駐車場に『待機所』と書かれたプレハブ小屋があって、そこに救急車が止まっていた

車を停めて、救急車に近づいて行った

救急隊の方が近づいてきて

『病院に入る前に、PCR検査するので、ちょっと…混んでるから1時間くらい待っていただくかも』

仕方ないよね…
待ってます、と言って、姉と車に戻って待機した

姉に、病院に入る時、検温されるからね、と伝えておいた
…酒飲んじゃったてへぺろって言ってたからさ

週末だから、検査数が多かったんだそうで
結局、母が診察してもらえたのは、病院に着いて2時間ほど経ってからだったの


『脳梗塞』

運良く、脳神経外科の先生が夜間診療にいらして、すぐに判明

脳梗塞を起こして、すでに2週間は経っているかも、との事だった


…たぶんさ、2週間の間、母は自分でも自覚症状があったと思うのさ

だけど、丈夫なのが自慢で、病院も行ってないと自慢していたから、大した事はないと思い込んでいたんだよね



左半身麻痺
言語障害
高次機能障害

これからリハビリをしていって、少しは回復するかもしれない
だけど、以前と同じにはならないと考えてください


脳梗塞って、初期が大事だそうで
もっと早く、少しでも早く病院に行こうと、母が思ってくれたら、結果は違ったかもしれない

だけど…今さら言っても仕方ない
もし『介護』が必要なら、姉と2人で、どうにかしていくしかない

姉も私も…母とは確執があるけど

私は、『母の介護なんて出来ない』と思っていたけど…
やっぱり、やるしかないんだろうな…



退院するのは、まだ先の話で、姉と話せる時間がたくさんある
その間に考えよう

どうしたらいいか
母を『許す』『許さない』ではなくて


自分がどうしたいか