昨日と今日、観劇してきました!
感想書きます。
ネタバレ&批判もあるので、ご覧になっていない方はご注意を。
・『ジャンヌ・ダルク』@赤坂ACTシアター
主演は堀北真希ちゃん、共演は伊藤英明など。
舞台はフランス、英仏戦争のころのお話。
羊飼いの娘ジャンヌは神の声を聞き、シャルル王太子を国王にし、祖国フランスを救うべく神の御旗を手に立ち上がる。
とまあ、有名な歴史上の人物に新解釈を加えたお話。
演出は白井晃さん。
三谷作品ではキャストもされているあの方。
で、感想ですが、まず舞台装置がすごい!
動く動く。
大道具がほとんどないけど、舞台そのものが動くことによって砦になったり、戦場になったりしてすごかった。
照明も凝っている!
大道具なしで教会を演出したり、ジャンヌやシャルルの葛藤を際立たせたり。
裏方さん、マジGOOD JOB!
役者さんたちの演技ですが…
こっから辛口。
伊藤英明、どへたにもほどがあるぞ?
何なの、その抑揚のなさ。
滑舌悪すぎて聞き取れへんし。
堀北真希ちゃん、若干オーバーかな?と思うところもあったけど、おおむねジャンヌになりきっていたように、私には思えたけど、シャルル…
あと、田山涼成さんも舞台には向いていない声質。
聞き取れへん。
浅野温子は浅野温子だね。
西岡徳馬さん&六平直政さんの悪役具合は、こちらがいらっとするくらいハマっていました。
ステキ!
でも。
伊藤英明がひどすぎて、ほかがかすんだ…
どうしてくれる、この胸のモヤモヤ感は…
あと、シナリオ長すぎ。
前半1時間30分なら、後半は1時間弱でおさめてくれ。
戦いのシーンが多かったけど、なんか動きがわさわさしてよくわかんなかった。
この舞台の感想結論:舞台すげー。
・『心霊探偵八雲』@新宿サザンシアター
死者の魂を見ることができる赤い左目を持つ八雲。
自分のせいで双子の姉を死なせてしまったと自分を責める晴香。
二人が関わっていく、二つの事件は次第に交差していく。
鍵をにぎる、両目の赤い男。
死ぬこととは、生きることとは?
はい、と言うわけで。
神永学さん原作の人気小説の舞台化です。
ACTシアターに比べればだいぶ小規模のシアター。
キャストも一般的にはさほど名前の売れているかたではないと思う。
が。
すばらしい!
まず、シナリオ。
原作者の神永さん自らの脚本で、原作読んでいない人にも設定がわかるようになっていた!
すげー!
緩急のつけかた。
笑いのはさみかた。
すげー!
舞台装置もまたすごい。
そりゃ小規模だから派手さは無い。
だけど、小規模なのを活用したつくりになっていて無駄が無い。
続いて、役者さんの演技。
刑事Sを演じたお二人、ハマリすぎです!
鈴木省吾さん&佐野大樹さんの掛け合いが…超笑わせてもらいました。
ちょっとしたアクシデントも笑いに変えるお二人、すてきです。
佐野さんのこけ方、神がかってた(笑)
そして、世界観の形成へのこだわりが半端ない。
テーマソングもつくっているって、
どんな徹底具合ですか!
この舞台の感想結論:舞台のクオリティはシアターの規模や役者さんの著名度ではありません。
あー、満足した!
