毎週金曜日に課題がメールで送られてきて、答えを返送する。
約6週間の講座を修了し、審査に合格すれば、めでたくオーガニックコンシェルジュの称号獲得です。
ただ・・・。
参考書や教材があるわけではなく、数問の課題が送られてくるだけで、自分で調べないといけないのだ。
これで受講料2万1千円はちょい高い気がする。
勉強になることは確かです。
丹波で毎月開催されてる、「持続可能な環境デザイン」のワークショップに参加してきました。
●エネルギー
自然エネルギーの利用について意見交換。
熱を貯めるにはどうしたらよいかあれこれ。
●お酒づくり
エネルギーの変換を実際やってみようということになり、急遽、プログラム変更。
酒づくりになった。
結構簡単なんだなー☆
●薬草温泉&蛍
夜は薬草温泉へ。
日本の医療史や漢方の展示が興味深かった。
湯あがりの薬草茶は最高
ひめ蛍の名所に連れていってもらったけど、雨のせいかあまりいなかった
●雑草の同定
雑草の見分け方と活用方法についてレクチャー。
たんぼの雑草とりながら、種類別に分ける。
雑草についてもっと知りたくなった。
●ソーラークッカー
太陽熱を使って料理をした。
光エネルギーを集められるように設計。
段ボールにアルミホイルを貼るだけ。
グループごとにどれが1番か競争。
しばらくすると、体温計が溶けてしまうほど熱くなった。
ゼロエネルギーで温泉卵と野菜スープできあがり
途上国ではけっこう使われてるらしい。
●コンポスト
発酵についてレクチャーのあとは、コンポスト作り。
コンクリート固める時に使われるワイヤーメッシュを3つ使って円を作る。
どうしたら一人でも簡単に金属を曲げられるか・・・
脳トレのようでした。
●アースオーブン
畑にピザ窯とデッキを作ろうということになった。
一日あればできるそう。
今回はデザインをみんなで考える。
出来上がる頃には日本にいないなあ~残念
●畑
ここの畑は面白い。
グループごとに畑借りて、環境デザインで学んだことを実践。
畝の形が丸だったり、ピラミッドみたいな立体だったり。
廃タイヤを使った地熱利用。
畝の間の小さな池には、虫の天敵のカエルが住んでる。
見てて楽しい
全国のパーマカルチャー塾生のサミットが毎年藤沢であって、泊まりがけで一緒に何か作ったりしてすごい楽しいらしい。
帰国したらまた来よう!
「パーマカルチャー関西」
●アメリカはでっかい田舎
今回の旅でアメリカに対する認識が変わった。
アメリカはグランドキャニオン見れたらいいか、くらいのもんだった。
グランドサークルの奥地にはさらなる秘境が!!
アメリカは荒大な田舎なのだ。
●アメリカはいいかげんだけど、自然保護には厳しい!
アメリカの国立公園には、レンジャーという人たちがいて、自然保護に目を光らせている。彼らは日本の森林ボランティアとは違い、銃を携帯し、逮捕権限もある。
さらに厳しい「保護区」に指定されているパリアキャニオンは、1日20人(ネット抽選10人、前日抽選10人)しか入れないという。
行ってみると・・・それもそのはず、太古の昔から積み上げられた砂の地層はもろく、危うい。そして、今もなお、風化による悠久の変化の時を刻み続けているのだ。
そんな自然を守るポリシーは「人の手を加えないこと」。
日本のような、柵も案内板もない。地図は自分で作るものなのだ。
動物にえさをやろうものなら、罰金もの。
レンジャーが岩陰から飛び出してきてjail行き・・・らしい。
自然保護には厳しいアメリカ。
ゴミの分別のいいかげんさにはびっくりです・・・(^^;)
【ナチュラルブリッジ】
ジュニアレンジャーの資格をゲット!
ちょうど100周年目だったらしく、100年に1回しかもらえないバッジをもらいました☆
【ブライスキャニオン】
標高2800m。
岩の縫い目をくぐって谷を降りていくトレイルが素敵!!
【アンテロープキャニオン】
ここは先住民、ナバホ族の私有地なので、ガイドなしでは入れない。
ガイドは観光客慣れしていて、いまいちだったけど、水の侵食で形成されたという不思議な空間。
いってよかった。
丹後の30ヶ所で同時開催していたイベントめぐりをしてきました。
会いたいなぁと思ってた人たちとゆっくりお話できてめちゃ楽しかった☆
●10:00~シャロームガーデン
ガーデニングが好きな17の家庭が作るオープンガーデンネットワーク。
素敵なお庭をいっぱい見せてもらいました。
その中でも、シャロームガーデンは、カントリーなインテリアが可愛いロッジにテーブル。
とても居心地がいい。
お花の先生、雑貨を作ってる人、藤織をやってる人。
花に吸い寄せられた蝶のように、人が次から次へと立ちかわり集まった。
「みなさんお知り合いですか?」
後から来た人が質問。
「いえ、今知り合ったんです。」
この会話が繰り返され・・・1時間半もお話していたことに気づく。
お土産に、白バラの切り芽をいただきました。
がんばって育てます!!
「丹後はいろんな活動してる人が多いけど、こうやって活動を続けていれば、点と点がつながって、線になっていく。そして、自分の理想とか、夢が見えてくる。」
と、奥さん。
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●12:00~コピンヌcopine
大宮駅のとなりの手作りのパン屋さん。
ウクレレや、ギター教室もされているようで、たくさんのミュージシャンがどんどん集まってきた!
そして、パンもすごくおいしい!!
しかも半斤160円。スーパーで買うより全然いい。
お昼からライブの本番のようで、あまり話をきけなかった。
ウクレレの無料体験募集中らしい。
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●13:30~うめちゃん農場
「命が無くなってしまった」
と語るのは、丹後で有機農業といえばこの人ありと言われる、梅本さん。
なんだこりゃ~!!
半分だけかやぶきの家、初めて見ました!!
解体される古民家の古材を再利用し、公共事業で刈り取られた萱をもらってきて、自分で建てたらしい。
建築家や、研究者、インテリアコーディネーターたちが、そんなに面白いことやるなら協力したい!と自ら集まってきたという。
200年前の梁。
月を模した引き手。
子どもたちがつくってくれたみたらし団子を囲炉裏で炙って食べる。
料亭の女将さん、大阪から来たというマクロビのインストラクター。
「丹後は一つプロジェクト」というネットワークを立ち上げられた方。
こちらでも、くつろぎながら、わいわい。
そして、4haの畑を見学。
ニンジンだけでも200万本出荷されているそう。
ニンジンの花。
「僕たちは命を食べて生きている。
動物も、虫も命を食べて生きている。
野菜も、命を食べている。
化学肥料、農薬を使い始めてから、野菜は人工物を食べて育つようになった。
サプリメントと薬だけで子どもを育てるのと同じ。
命がなくなってしまった。」
環境の影響を一番受けるのは、種。そして、子ども―。
無農薬栽培をされるようになったきっかけを話してくれました。
とても饒舌で引き込まれます。
お野菜いっぱいもらってきました♪♪
●16:00~あられ山村塾
「ナチュラリストでありたい」
そう語るのは、京丹後市の親善大使をされているMさん。
もともとは京都市内で建築のされていて、数々のコンテストで受賞されるとともに、陶芸家としても活躍されていたそう。
山岳救助や、アウトドア指導員、農家、そして芸術家・・・たくさんの顔をもつ方。
囲炉裏の側の本棚には、アウトドアや農業、建築、環境、地域おこしの書籍がずらり。
私の本棚と似てるかも。。。数が比じゃないけど。
よ、読みたい!!めっちゃ居候したい!!
ってか、むしろ住んでもいいですか?
アルバム見せてもらうと、知ってる人がいっぱい写ってる。
というか、私も写ってる!実は会ってたのか~。びっくり。
いろんな人がいろんな所でつながってるんだ!
これからツリーハウスの製作や、テントを使ってビバークの訓練など、本当の自然を教えるための、冒険教育の活動を展開される予定だという。
総務省?かなんかのプロジェクトだとか。
とても楽しそうなので、ぜひ参加してみたいです!!
今日はすばらしい活動されているたくさんの人と会えて、話ができてよかった。