ずーっと前から、コンパクトデジタルカメラ(以後、コンデジ)を欲しかった。
いつからかというと、D80を持ち始めてから。

立派な一眼レフカメラを持ってるんだから、
コンデジなんかいらないじゃーん。的なことを思っていたんだけど、
どうしても一眼レフは大げさすぎるのである。

何しろ重いし、バックの場所をとる。
さらに、扱いに慎重さを非常に求められてしまう。


そんな理由から、気軽に持ち出せるコンデジが欲しかった。
(実際には、もうずーっと買ってませんけど。)


しかし、数年でいろんな機能が登場したイメージがある。
おまかせなんとか、
顔認識なんとか。
(「なんとか」ばっかりで、すみません。)

逆に、一眼レフよりもコンデジを使いこなすほうが、
無茶苦茶難しい気がするんだよね。

一眼レフの場合、ボタンが多いけど、
コンデジって、メニューの中が多いと思う。

実際は、機種によるかもしれませんが、
一眼レフのメニューのほうが、断然多いはずです。
言いたいのは、
よく使う機能(ボタン)は物理的に振り分けられているのが一眼レフで、
使わなくてもいいからメニューとされているのがコンデジな気がします。

「スマート」「コンパクト」「スリム」
イメージ的にそういうものがあるから、
どうしても単なる箱型になってしまうのでしょうが、
シャッターチャンスなるものは、
待ってはくれないのですから。

スポーツモード、風景モード、人物モード、
なんかこういう自動モードみたいなものは、
ダイヤル等で変更できるようにしたほうがいいと思うんだよね。


結果、シビアにいくと、
露出ロック(AE-L)ボタンとオートフォーカスロック(AF-L)ボタンだけでええんじゃないか?

明るさをあわせ、
ピントをあわせ、
パシャり!!

結局こういうことだからねえ。

シャッタースピードと絞りを調整できないのは、
一般的なコンデジ(相場3万円くらい)と同じだから、
ほんとこれくらいでええやん。


そう考えると、
撮りたい写真を表現するのが難しいカメラだなーって。

いや、全く表現できないわけじゃないのはわかってます。
たまに、コンデジで撮った写真に感動することがある・・。
すげぇ悔しい感があるんだよね・・。