朗読者

少し前に映画でやっていたのに見に行くことができなくて悔しかったです。

悲しい恋の話。

ある少年が出会ったのは、成熟した謎の女性。2人は短く深い恋をし彼女は突然消えてしまう。
そして少年が青年になり法学を学ぶために足を運んだ裁判で、裁判にかけられている彼女に出会い、彼女の秘密を知る。
そこからまた2人の数奇な運命が動くお話ですが、

とても切ない内容でした。
2人の愛した短い時間は少年に一生消えない苦しみや快楽を与え、彼女にとっても彼との出会いは人生の唯一の光であり、安らぎだったと思います。

しかし出会いから2人の恋は儚く刹那的なものを予感していて、
とくに彼女には、そういった儚ない恋を、愛しく愛でるように過ごすような感じが見受けられました。
そういった細やかな描写もこの一冊には感じられました。

良かったです。
半島を出よ

村上龍さんの作品らしく、とてもカッコイイ作品でとても楽しかったです。
作品の後半に入ってからは一気に読み続けてしまい、読んだあとは一つのアクション映画を映画館で2時間ハラハラしながら見おわったような感覚でした。

ハードカバー買おうかな。
感情の振り幅
が激しい人は、一般的には難しい人とされているけど、私はそうは思わない。

私は若い時期(思春期)に、いかに感情が激しく不安定であったコトが今後、大切な経験(悩んでる時は経験なんて簡単に言えないけど)になるかと思う。

私はいつも自身の感情の振り幅がいかに安定できるか無意識に行動していた。
それは今、24歳になって決定的に仇となってしまった。
私はメンタル面でタフになれなくなってしまった。
つまり好奇心はあるけど足を止めてしまい、人とも深く接することが怖いので自ら引いてしまう生き方をしていた。
これは本当に損な生き方だと私は思う。

感情が押さえきれないほど
誰かを想うこと、何かに熱中すること。
それはとても素敵なコトで、最高にカッコイイと本当に思う。
やはり素敵なコトを得た代償は大きいけれど、私はそんな幸せと辛さを得た生き方が素敵だと感じる。
だから今、私はもっと素直に普段から感情を押さえずに生きていけたら良かったと後悔している。

メンタルはタフではないし、感情表現が下手だから。