こんにちは☀️。スカイホビーのスタッフ太田で御座います。本日1月16日(木)は当店定休日ですのでどうぞお気を付け下さいませ!また今月29日(水)30日(木)もお店自体が2連休になりますので再来週もお気を付け下さい👍。

 
  さて、以前にもサラッとお話させて頂いていた「滝のあるミニジオラマ」!!!  皆様もこの自分同様??? 大好きな鉄道🚂は一切登場しません😭  が、つい先日完成したのでここにご報告致します☺️。
 
 
こちらです↓↓↓。
 
 
 
「パタパタ♪、、、」
 
 
  皆さまも是非、自分の作りたい夢✨やイメージを膨らませ、それが形となっていく様な楽しいジオラマ制作にチャレンジされて見ては如何でしょうか? 
 
 
 
以上です。
 
 😊
  
 
  
 
 ただ念の為、これより以下↓大変おおざっぱではございますが一様 一通りの制作工程を日記的に掲載させて頂きました。記事的にも結構長めですのでお疲れになりませぬ様、時間配分と及び制作工程関連にご興味ご関心、また一個人の一例として少しでも何かのご参考に変わる様でしたら引き続きお目通し頂こうかと思います。
 
 
 
* ↓↓↓不定期で店内の様子などをつぶやかせて頂いております。宜しければ覗きに来て見て下さい!
 
  
 
 
           〜滝のあるミニジオラマ制作日記〜
 
  
  先ずはホームセンターなどで市販されている2〜3cm厚サイズのスタイロフォームをカッターや熱線カッターなんかを平行活用しては小さくしてそれっぽい形をベースボードに合わせました↓
 
 
 
更に細かくやはりカッターや自分の手で岩っぽく削ってはいっぱい形を作っていきました↓
*カッターを使う時は指を切らない様に充分に気を付けました
 
 
 
そして今回は石膏を3パターンで使い分けました。
先ずは比較的ポピュラーなジェッソを塗りたぐって↓
 
 
 
続いてカトー製プラスタークロス(左上のガーゼっぽい部分)と、このモールドシーンプラスターです↓
 
 
 
3種類の石膏を使い分けてみた感想です↓
 
・ジェッソ(リキテックス他いろいろ)
→ 発砲の素肌を塗り隠す事で、人の手による処理感を軽減させ、自然な岩肌や質感を再現できました
 
・プラスタークロス(カトー)
→カットしても積み重ねた発砲はまだまだ平らな面が残る為、布状の石膏をその気になる部分へ覆い被せ、自然となだらかな地形・斜面を再現できました
 
・モールドシーンプラスター
    (ウッドランドシーニックス)
→粘土状の石膏を使う事で、時間を置きながらゆっくりと慌てずに地形や斜面をイメージ通りに成形できました
 
 
 
 
 
そして岩に見せたい部分にはグレーを塗ったり、後からドライブラシ法で白をひっかけたり、、、↓
 
 
 
  また、作り始めた去年の秋に丁度いいタイミングでうちの店長と日光の方へハイキングしに行き、そこでもらって来たり買ったりしたポストカードを見たりして渓谷の制作に役立てても見ました! 今はネットでも色んな画像が参考になりますよね?😃
 
 
山の斜面に見せたいところにはこげ茶と↓
 
 
 
更に山の斜面にはジオラマ部材製品の茶パウダーを撒き↓
 
 
 
続いて緑パウダーを撒き↓
 
*パウダー類取扱いメーカー↓
 
・TGW(津川洋行)
・トミックス
・光栄堂
・カトー(ウッドランドシーニックも取扱ってます)
・DDF
・ポポンデッタ
  
  勿論!まだ他にも個性的なジオラマ部材を取扱われているメーカーさんがございますので、是非ネットなんかでお調べされて見て下さい!
 
 
 
 
  続いてカトーから発売されている樹木キットに専用のジオラマ糊を使って付着させてから約10分以上置きます。粘着力増強の為↓
 
 
 
 そしたらカトー製のパウダー(品名はターフ)、もしくは更にふっくらしている「コースターフ」や「フォーリッジクラスター」を付着させます。トミックス製でしたら品名「グラス」他、光栄堂ですと品名「ランドスポンジ」やTGW(津川洋行)製の品名「パウダー」でも雰囲気でるかと思います↓
 
 
 パウダー状みたいに細かかったり、もしくは広がりを感じさせたいならグラスやコースターフを付着したりと、木の葉🍃の様子を色々試すと面白いかも知れません↓
 
 
 
早速先ずは一本目を仮置きしてみては、、、↓
 
 
 
色彩バランスを見つつ一本一本作っては刺していき↓
 
 
 
糊が剥き出しによる失敗もあったりと🤣、、、↓
 
 
 
続いて水が流れる底の部分にカトー製の青系の色を着色しては、、、
 
 
 
やんわりと着色しつつ、、、↓
 
 
及び下流の水底にはターコイズブルーorエメラルドグリーンも試したりして↓
 
 
 
段々と雰囲気出てきました!(*゚∀゚*)
 
 
 
  ここでいよいよ水辺を再現する為の液体を使おうかと思います。今回使用したのはカトー製の「ディープウォータークリア」です ↓↓↓ 👀

 

 

 

背面の説明書きです↓👀👀

 

 
 
 
また、ディープウォーターが品切れの際はこちら↓のリアリスティックウォーターもオススメします
 
 
裏側の使用法です↓
 
 このリアリスティックウォーターもディープウォーターと殆ど変わらず水景再現が可能で、例えば池や湖などのフラットな水面再現にオススメです。但し‼️スタイロフォームの地肌と接触させてしまうと2〜3ヶ月してから段々と気泡が浮き出てきますのでなるべく板上のみや、スタイロフォームでも直接垂らさずに、必ず石膏などでしっかり抜け目なく←(これ超〜大事です)覆い被せて下さい。その後に固まって石膏への着色まで済んだら、このリアリスティックウォーターを流して下さい。さもないと池や川が本当に炭酸泉になってしまいますので😵😵😵 何かとお気を付け願います🙇‍♂️
 
 
 
さて、既に流し始めてからになってしまったのですが、その様子をご覧頂きます↓
 
 
 
やがて全体に行き渡りました!↓
 
 
 
ここで一旦、1〜2日寝かせました
😴😴😴
 
 
 
やがて液が完全に固まったのを確認しつつ、次にカトー製の「ウォーターエフェクト」を使いました。100均で買っておいたバット上に、それを滝っぽく塗ってからまた乾くのを待ちます(ここでは何十分?位で乾きました)↓
 
 
 
その後ペロリ〜〜んとボンド(乾燥後透明な)で上手く繋がる様に接着しては、、、↓
 
 
 
他の水面もこれを塗って波を立たせて↓
 
 
 
ニュルりんと、、、↓
 
 
 
流れてる感じが出てきましたか?🙂 ↓
 
 
 
 
そして滝や流れが急そうな所には白色を塗って、、、
「ザ〜〜!〜〜、、、 🎶 」 ッと勢いを演出させ↓
 
 
 
 
続いてタミヤのプラ板0・5mm厚をこのジオラマサイズにカッターでカットした後、適当に山間部の背景画を描いては、、、↓
 
 
試しで置いてを繰り返し、、、↓
 
 
今度は観光地らしさを醸し出させる為、休憩所や案内板、また階段や周辺の柵を作ろうかと、取り敢えず余っていた光栄堂の針金をネジっては、、、↓
 
 
 
着色し乾くのを待ち↓
 
 
 
その間、やはり光栄堂のバルサ材を使って、階段板を細かく1枚1枚作ったり、またあずま屋の柱を作ったりと、、、↓
 
 
 
また着色し乾くのを待ち↓
 
 
 
その屋根には、またここでプラ板を活用しカッターで筋を入れ、真ん中を折らない程度に曲げ、更には約5mm間隔位で全面に筋を入れ、、、↓
 
 
緑色に塗った後、黒色を薄めてウェザリングし↓
 
 
公園ができました!(*゚∀゚*)
 
 
 
そして専用セメダインを背中に塗って、、、
例の背景画を背中に貼り付けて↓
 
 
 
それでもまだ部分部分塗り直してました😓
 
 
 
 
まあイメージ通りにできたかな?、、、😉と
 
 
 
その後、
 
 
 
お店に持ってきて展示スタンバイです↓
 
 
 
埃から守る為、店頭販売中の専用アクリルカバーを被せ、、、↓
 
 
完成と致しました😓。
  
 
 
  ところで、今日現在(1月16日木)はまだ置いてませんが、近日中に当店ジオラマ製品コーナーに設置します。そんな訳で、ここでは部分部分抜け落ちしている更なる細かな制作工程など、お聞きされたい事などご相談ございましたら、是非 店頭で直接この自分にご質問下さればとお待ちしております。
(土日はお待ち頂く事もあり、また個人的休みの場合は外したりもしておりますので予めご了承下さい)
 
  
 
   また、今回の更新記事はNewテーマとして「滝のあるミニジオラマ スタッフ制作記」に残しておきますので読み返してみたいと思われた方は今後もテーマからお入り下さい。
  
  
 
   それではここまでお目通し頂きまして、誠に有難うございました! 「大変お疲れ様でした!!!🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️」
 
 
  皆様、今日もお帰りの際はどうぞお気を付けて! また明日以降も店頭でお客様のご来店を心よりお待ち致しております!( ´∀`)
 
 
「  Have a nice weekend!!!🍾
   Good Night!  」
 
  👋☺️