第13回札幌国際短編映画祭 私的に響いた作品レビューその2 | カントク Official Blog

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本日二日目は「ナショナル・プログラム」「北海道セレクション」部門。

 

http://sapporoshortfest.jp/18/programmes/n-a

http://sapporoshortfest.jp/18/programmes/hokkaido

 

 

要するに日本部門です。

 

 ちなみに見たプログラムは以下となります 

 

N-A 

N-B 

N-C 

Hokkido-A 

Hokkido-B 


 

 今回は7作レビューします!


 

【N-A】 

「WATER IN THE CUP」

 6分 / アニメ


予告

 

人の一生を描くアニメーション。 

流れるようにさくさく進む輪廻転生。 

セリフ一切なし、やさしいタッチ絵で時を忘れた。

 

 

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 【N-B】
「選ばれた男」
20分 / ドラマ

 

昨年の短編「born、bone、墓音。」が個人的に好きだったのもあり、今年もゴリ監督作品があるということで期待していた一作。 

 

やはりお笑い芸人ならではの笑いのセンスが随所に散りばめられており、何度も笑った。

特にゴリが笑いを堪える長回しは爆笑。 

 

短編という短い尺の中でしっかり観客を楽しませている。いい方を変えれば、とても安心して見ることができた。 ↑ここ、とても重要!シンプル・ザ・ベスト!20分でもしっかり映画。事前にオチは読めたけど、それでも楽しめた。

 

 

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【N-C】【世にも不思議な世界】

「DONNY THE DRONE」
11分 / SF

 

本編フル(英語) 

 

ドローンが主人公の作品。

 クオリティがあまりにも高過ぎて不覚に普通熱中して見てしまった。 

とにかくスケール感に圧倒された。


他の作品とのレベルの格差を感じるほどの完成度に嫉妬した。

 

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【N-C】 

「炎華の街」
12分 / ドキュメント

予告

 

愛知県豊橋市の手筒花火師(年一回約450年続いている)をテーマに描くドキュメント。

正直苦手なドキュメント系だが、とても映画的。 

 

特に手筒を持って花火を全身に浴びる男のスロー映像は紛れもなく映画の要となるキラーカットの連続。カッコいいとしか表現できないだろう。

 

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【Hokkido-A】 

「LOVE LATE」  

5分 / 青春サスペンス

 

 

英語字幕付き 

 

実は本作、プロデュース作品。撮影・編集他何個か役職を担当した。 

ということなので感想は控えるが、とにかくより多くの人に見て欲しい。

 

そして宣伝となるが、この作品の続編は自分が監督することになり、撮影は既に終了。今編集真っ最中です。遅くても11月中には完成予定。タイトルは「アカサカミツコ」。


続編、興味ある方 下記Twitterフォローしてください
こちらに情報流しますので。 https://twitter.com/husigibakoya 

 

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【Hokkido-A】 

「バイバイ、ホーホ」

 18分 / ファンタジー 

 

 

毎回期待を上回る作品を発表される大好きな片岡翔作品。 相変わらずセンス良過ぎ。

札幌出身・ファンタジータッチということで、勝手にライバル視していたり、いなかったり。

 

監督・脚本・編集の他に美術と衣装も担当しているだけあって世界観に全くブレがない。

物語のフックが上手く仕掛けられており、ラストシーンのとある意外なオチは泣けた。チクショー!


秋元康の名や東映クレジットがあるので、完成度は超お墨付きです。

鑑賞後、調べてみたら「HKT48 1st album」の【TYPE A】に本編が収録されているらしい。これは買うしかないなー

 

 

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【Hokkido-B】 

「最悪な1日」

 6分 / コメディ

 

本編

 

いい意味で最高にくだらない作品。 今回の札幌国際短編映画祭で一番の拾い物。 

なによりタイトルが出た瞬間からエンディングまで笑いが絶えない。実際に劇場が笑いに包まれていた。 エンターテイメントとは何か?観客を楽しませる事。

 

こういう作品こそ評価すべき、10人いて一人が楽しめる理解不能のアート作品が沢山紛れ混んでいる可笑しな状況に本作のような別格オーラを放つ作品はもっともっと評価して欲しい。そして同じ札幌にこの才能がいるということに驚愕した。しかも学生!

 

ちなみにキャストスタッフは最小限に抑えられていることは明確で、カットごとに天候が変わったり技術面が甘いところが見え隠れするがて、とにかく見せ方がうまいのだ。映画的技法も実験的に用いられており、一秒足りとも目が離せなかった。 というか始終ニヤニヤしていた。 

 

鑑賞後、監督名で検索しても他に一作品しか該当しない現実に不満を覚え、そしてついこの間、この映画の主人公であり監督でもあるコウイチTVの存在を知る。投稿動画を見ていい意味で物凄く納得、速攻でチャンネル登録をしたのは言うまでもない。

 

 

続く