そんな言葉を吐く男聞くんじゃなかった。 聞かなきゃ良かった・・・ それは あまりに 予期せぬ言葉だったから、 まさか そんな台詞が よりによって 貴方の口から発せられるなんて 聞いてるそばから 信じることなんて出来なくて 私は 壊れたテープレコーダーのように 貴方の台詞を 聞こえたまま素直に繰り返した。 「こわかったんだ・・・」