GWのお休みもいよいよ今日で最後です。

 

比較的晴れ間も多くて、気持ちのいい日が多かったような気がします。

 

最終日どんな風に過ごそうか・・・うん!掃除をしよう(笑)

 

その前に、今回も神社の話になりますがよかったら見てください。

 

 

福岡県は全国でも3番目に神社が多い地域。

県内各地にたくさんの神社が鎮座されております。

 

今回私が参拝に上がったのは、「飯盛神社」です。

まあ、島原へのぼっちツーリングのスタート地点にしていたので旅の安全祈願もかねての参拝でした。

 

飯盛神社の場所

まずは、鎮座されている住所です。

福岡県福岡市西区大字飯盛609番地

 

公共交通機関だと、福岡市営地下鉄七隈線の橋本駅から1番の金武営業所行きのバスに乗り「飯盛神社前」で降りれば、そこから徒歩で約5分です。

 

ただ、バスの本数は少ないと思いますので、車やバイクなどを利用した方が楽です。

未舗装ではありますが、十分なスペースの駐車場があります。

 

縁結びの神さま「飯盛神社」

創建は859年で実に1100年以上の歴史があります。

本社は1650年に福岡藩二代藩主黒田忠之により建立されたそうです。

鳥居を入って、右手に社務所、左手に手水舎があります。

左手奥には、土俵もあるんです。

 

 

こちらが飯盛神社本社となります。

正面の写真なので、本殿までは写っていません。

 

飯盛神社の御祭神

本殿に祀られている御祭神は三柱の神さま。

  • 主神:伊弉冉尊(いざなみのみこと)
  • 右神:品陀和気命(ほんだわけのみこと)
  • 左神:玉依毘賣命(たまよりひめのみこと)

さらに本殿両脇に東王子社、西王子社があります。

  • 東王子社:天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
  • 西王子社:月夜見尊(つくよみのみこと)
実はまだ私はあがったことはないのですが、飯盛神社本社からさらに道を上っていくと中宮があります。
  • 中宮御祭神:五十猛命(いたけるのみこと)
 

なかなかにバリエーションに富んだ御祭神です。

 

主神がイザナミであること。

そして東西の王子社に鎮座しているのが、アマテラスツクヨミであること。

このあたりは、つながりを考えると面白いですね。

 

 

アマテラスとツクヨミは三貴子の内の二柱です。

もう一柱はスサノオになります。
そして、生みの親はイザナギです。

イザナギが黄泉から戻り、禊をした際に生まれたのが三貴子になります。

イザナギが父ならイザナミが母でいいのではと思うのですが、、、古事記の黄泉のくだりを思うに・・・それでいいのか?思っちゃいますね。この辺りは、イザナギで検索してもらうとウィキペディアに詳しく記載されています。

 

ただ、神社正面にある由緒には、「飯盛山を神奈備山として「伊弉冉尊」を奉斎し、福岡平野を最中にして東の若杉山を神奈備の山とし、夫の神「伊邪那岐尊」を奉斎し給う」とあります。

 

福岡市の中心を挟んで飯盛山と若杉山とで夫婦神として結ばれているようです。

 

また、伊弉冉尊は黄泉の神である黄泉大神と成り青人草等(国民など)の御霊を守護し、幽世の導きの神として飯盛山に鎮まり、そして産霊(むすび)のご縁、そして神と人、人と人との睦び合いを祈り、訪れ来る人々の心の拠りどころとして、皆さまを方を導いてくれるとも・・・。

 

いいですね、古事記の黄泉のくだりではいわば離縁しているのですが、やはり仲睦まじい夫婦神であってほしいですからね。

 

 

並び祀られている品陀和気命は応神天皇で八番宮の神さまでもあります。

そして、玉依毘賣命は神武天皇の母。

ということは、勝負運や安産などの御神徳もあるかもしれません。

 

また中宮の御祭神であるイタケルはスサノオの子になります。

林業を始め、造船、航海安全、商売繁盛、開運招福と多岐にわたる御神徳がある神さまです。

 

なんか、こちらの神社は御神徳がとんでもないことになってそうな気がします(笑)

 

養老の大楠

本殿の裏手に大きな楠木があります。

 

養老の大楠と呼ばれる大樹。

天に向かって力強く伸びる姿には元気をもらえます。

手前の小さな社には、ちょこんと寿老人のような人形が置いてありました(笑)

 

木々の豊かな神社は良い気に満ち溢れているように感じます。

 

紅白の鳥居と夫婦杉

本殿を正面に左奥の方に、一際目立つ鳥居があります。

不思議な感じの紅白の鳥居です。

紅白とは全国でも珍しいのではないでしょうか。

 

そしてここは、夫婦杉塚むすびの社への入り口です。

 

この場所自体は比較的新しく横にある由緒にはこう書かれています。

寄り添うが如くにそびえ立つ夫婦杉

幾歳月の年を経て閉ざされた森の中に

淑やかに優しく睦まじく生立ち来る哉

平成二十七年駐車場整備の時、容姿

を表しました。

年輪の刻みは幾百年でしょうか。

只々私達に生命の尊さを教えてくれて

いるのでしょう。手をあわせそっと木肌に

耳を寄せてください。

聞こえるでしょうか、生命の息吹が!

お頼りください人生の良縁を!

お祈りください神と人との結びを!

令和元年乙亥仲秋改元吉辰

飯盛神社宮司 拝

夫婦杉が見つかったのが、割と最近みたいですね。

それを契機にこの場所ができたのだと思います。

 

その見つかったという夫婦杉はこちら。

この夫婦杉は本殿から乾の方角(北西)にあるそうです。

 

横の立て看板に書いてありますが、こちらに祈願を乞う場合は、神社正面の鳥居をくぐり拝殿で祈願、その後左回りでこの杉を訪れ、二礼二泊手にて拝し、杉の肌に触れると案内されています。

 

ただ、これは個人的に思うことなのですが、杉に触れるよりも、その前で深く深呼吸を数回すればいいような気がしています。御神木もそうなのですが、たまに木の側までいき触れる人がいます。でも、あれはお勧めしない。たとえ神社側がいいといっていも。

だって、木の根を踏みつけることになるので・・・。

まあ、その辺は自己判断ですね。

 

終わりに

何度か参拝にあがっている神社でありますが、やっぱり素敵な神社でした。

 

どこの神社も素敵なのですが、特に高い木々に囲まれている神社は落ち着いていて好きです。

 

このところ神社の話が続いていますね。

違うネタを挟みつつ、今度は私が地元宮崎で好きな神社をご紹介したいと思います。

 

ではまた〜

 

お賽銭について書いてみました。

 

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