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PTD ~ Pilot To Dispatch ~

ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

 なんだかんだで今回も
すっかり楽しんでしまった。

 高木姉妹、実家に一気に
メダル5個か…
ソチ落選からよくぞ返り咲き、
金銀銅を手にした美帆、
金を2個持ち帰る那菜。

 スポーツに政治は必要ない。
長年のライバルをねぎらった小平。

 圧巻はやはりこの男、羽生。
競技と同じ日に将棋の羽生(はぶ)が
藤井に敗れ、 「羽生敗れる」の
速報にネットが混乱したりもしたが、
圧巻のフリーは何度観ても
痺れるものだった。

 冒頭の瞬間、安倍晴明が降りて
きたのではと思えたぐらいの
妖艶な眼力。リンクが結界と化し、
そこで舞っていたのは「神」だったのでは
なかったのかと思わせるぐらいの
見事な演技だった。
 
 衣食足りて… ということでも
ないのだろうが、メダル獲得国
上位は悉く成熟した先進国家。
国を挙げて代表選手を鍛えることが
できることがどれだけ幸せな
ことなのかを改めてかみしめたい。

 閉会式が行われている
今この瞬間にも、シリアでは
爆弾が落とされ、未来の
アスリートの卵たちが命を
落している。願わくば、2020年
東京五輪の際には、世界規模で
一時休戦が行われんことを。

 気温、風向、風速、気圧、視程、雲高…

 すべてが同じということはない。
似たような状況はあるかもしれないが、
「全く同じ」着陸は2度とない。

 あるシンガーソングライターの方が
30年近く歌い続けている自分の曲でさえ、
いまだに自分のイメージしているように
歌えないと呟いておられ、フライトにも
通じるものがあるなぁ… と感じた次第。

福島空港 Rwy19
 頭に描く完璧な着陸を追い求めては
いるものの、後悔と課題の繰り返し。

(あー! 今の着陸、録画しておけば…)

という着陸を何回か経験できているだけ
むしろ幸せ者なのかもしれない。

 着陸回数は結構な数になってはいるが、
まだまだ道は遠い。経験する回数は
多ければ多いほどいいと思う。
 
 一期一会… その時の着陸に
全てを賭けて、完璧を追い求める…
 今日は春節。旧暦のお正月に
あたる。今でも旧暦で生活して
いるのかどうかはわからないが、
中国がこの正月を祝うので
中華正月などとも呼ぶ。

春節 1
 華僑の多いタイでは休日にこそ
ならないものの、盛大に春節を祝う。
元旦、春節、そしてソンクラーンと
「タイには正月が3回ある」と
言われる所以でもある。

春節 2
 中華系の店は休みになるし、
本省からの観光客でホテルは
高くなるし、なにより街が中国人
だらけになるので、例年は
この時期を外して訪タイするように
しているのだが、たまにどうしても
回避できずにバンコクで春節に
当たってしまうこともある。

春節 3
 毎度毎度では辟易してしまうが、
たまにはこういった雑踏に足を
踏み入れてみるのも楽しかったりする。
あくまで「たまには」だが…

 そして今年は、そのタイに行く
ことすらできず、悶々としながら
テレビで春節の様子を眺めるハメに…