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PTD ~ Pilot To Dispatch ~

ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

 帰宅途中の中央線沿線で…
ふと空を見ると、レンズ雲の群れ。

レンズ雲

 上空が乱気流で荒れている証拠。
富士山に当たって乱れた風が
原因になることが多い。

 大型機でさえ怪我人を出すほどの
揺れになることもある乱気流。
私の機体などはひとたまりもない。

 こうして目に見えるだけでもありがたい。
空気が乾いていると雲ができないので
CAT (Clear Air Turbulence) と呼ばれる
晴天乱気流になってしまい、目に
みえないまま突っ込んで惨事になる
こともある。
 
 小型機は要注意… この雲を見たら
地上にいる方が賢明。
 本土から一番近い伊豆の島。

初島
 ここにある高級リゾートホテルを
刑務所と勘違いする人がいるとか…
(特に飛行中のパイロット)


    違います!(--;
 クロスカントリーと呼ばれる
航法訓練。風向きを考慮し、
通過地点までの機首方位や
到達予想時刻、燃料消費量
などを事前に計算し、上空では
それをもとに飛行する。

Nav Log
 そのために地上では
「ナビゲーションログ」という
フライトの設計図のようなものを
作成するわけだが、以前は
データ集めから計算、記入まで
全て手作業だった。

 今でも基本はそうなのだが、
最近は電子機器の発達で、
指で画面をチョンチョンするだけで
こういった書類も簡単に出来てしまう。
昔はそれこそ2時間がかりで作った
ものだけどなぁ…

 ちなみに実地試験の時は、
試験官にその場で指示された区間の
ナビゲーションログを30分以内に
完成させなければフェイル(失格)です。