ナビゲーションログ今昔 クロスカントリーと呼ばれる 航法訓練。風向きを考慮し、 通過地点までの機首方位や 到達予想時刻、燃料消費量 などを事前に計算し、上空では それをもとに飛行する。 そのために地上では 「ナビゲーションログ」という フライトの設計図のようなものを 作成するわけだが、以前は データ集めから計算、記入まで 全て手作業だった。 今でも基本はそうなのだが、 最近は電子機器の発達で、 指で画面をチョンチョンするだけで こういった書類も簡単に出来てしまう。 昔はそれこそ2時間がかりで作った ものだけどなぁ… ちなみに実地試験の時は、 試験官にその場で指示された区間の ナビゲーションログを30分以内に 完成させなければフェイル(失格)です。