そこが飛行経路なら飛ぶだろ? | PTD ~ Pilot To Dispatch ~

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ヒコーキオヤジのひとりごと
 空の話、ときどきタイのネタ…

 普天間基地で、小学校の上を

ヘリが飛んだということでまた騒ぎに。 


 大韓航空が整備したヘリから

部品が落っこちたということで、

現場になった小学校の上は

飛行しないでくれと米軍に懇願

していたらしいが、そこが飛行経路

だったら無理な話。飛ぶときは飛ぶ。

むしろ、無理してそこを外す方が

危険になることもあるだろう。

 

 普天間第二小学校は、基地への

離着陸コースのほぼ直下にある。

大分昔の話になるが、「危険だ」と

いうことで、日本側の行政が学校を

移転させようとしたことがあった。

しかし、反米売国奴の集団が

「反対運動の拠点がなくなる」という

理由で移転を阻止してしまった。

 

 大人の都合で子供を盾にしている

普天間第二小学校の経緯や、

部品が落っこちてしまったヘリが

韓国で整備されていた事実などは

なぜか決して報道されない。

 

 先日のヘリの不時着も、無理して

住宅密集地を飛び、そこに墜ちる

くらいだったら、何もないところに

降りた方がいいという米軍側の

判断があったことを、米太平洋軍の

司令がコメントしている。


 事実は事実としても、その背景が

隠蔽されたり歪曲されていては

事態はいつまでたっても改善しない。


 「米軍出ていけ」も意見だから

それ自体を否定はしないが、嘘や

欺瞞、隠蔽や歪曲までして世界を

騙そうとしているのは、彼ら反対派が

間違っている、あるいは疚しい行為を

しているという認識があるからだろう。