5日(土)、オーストラリア沖で
MV-22「オスプレイ」が墜落した。
着艦の際の落艦事故と聞いている。
既に乗組員の捜索は打ち切られ、
機体の回収に移っているとのこと。
3名の搭乗員は絶望か…
だけに、県内では「またか」という
批判の声も上がっている。
オスプレイの事故は着陸時の
飛行機→ヘリコプターへの転換時に
多いが、その過程の多くは海上
もしくは飛行場敷地上空で行われ、
地上の住民の危険はかなり回避
されてはいるのが現状である。
今回も洋上事故だ。
とはいえ、沖縄の知事が怒るのも
わからないわけではない。確かに
事故が多い。そもそも固定翼機と
回転翼機の合いの子を作ろうと
いうこと自体が間違っているのだ。
犬もかわいい。猫もかわいい。
だからといって、犬と猫を掛け
合わせたら変な動物ができてしまう。
オスプレイも、そのような航空機。
どこかで無理をしているから、
おかしなことになる。ただ、人命も
含めた費用対効果で米軍はこの
機体の運用を「是」としているようだから、
今後とも同様の事故は一定数
起こり続けると私は思う。