チェックインしてシャワーを
浴びた直後、窓の外がこんな
景色に…

ロール雲とか棚雲と呼ばれ、
厚い積乱雲の下部にできる雲。
発達した積乱雲からの吹き
おろしが始まり、局地的な寒冷
前線が発生した時に、それを
具現化するような形で現れる。
この写真を撮った直後、
まさに「バケツをひっくり返した
かのような」豪雨に見舞われた。
東京のゲリラ豪雨なんかかわいい
ものだ。こんな雨に降られたら
バンコクが洪水になるのも
なんとなく頷ける… というほど。
タイの人々、特に農村部の
人たちはこれを悪魔の雲と
呼ぶこともあるとか…
確かに悪魔のような雨が降る。
毎日では困るが、その悪魔の
雨も、渇水期だったら神の
恵みになるはずなのだが、
なかなかそうはいかないのが
もどかしいところ。