今日は久しぶりの完全オフ。
若い飛行機仲間たちと一緒に
出かけ、食べ放題に挑戦。

あー、世間はイースター(復活祭)
なのね… 私の財布の中身も復活
してくれないかしら… orz
それはさておき、最近は若い世代と
飛行機を通じて触れ合う機会が
増えてきている。次世代の若者にも
飛行機の魅力、特に、日本人には
なじみの薄い世界、「ジェネラル・
アビエーション」を知ってもらえる
いい機会だと思い、積極的に
顔を出すようにもしている。
国としての青春時代を過ぎ、壮年期に
入ってきた日本で、造船は廃れ、
自動車は傾き、重工業が出ていく
分野はもはや航空宇宙にしか
残されていない現在、ハードを進化
させても、それを扱える人間、即ち
パイロットが育たなければ、至高の
技術も宝の持ち腐れになってしまう。
かといって、以前よりは門戸が
広がってきたものの、まだまだ航空
従事者への道は険しい。特に操縦
関連の職種は厳しい訓練と、その後も
飛行機を降りるまでは、日々の勉強と
健康への節制が課されてくる。
そりゃぁ私だって食べ放題に行ったり、
揚げたてのとんかつを食べたり、好きな
時に好きなだけ酒を飲んでいたい(笑)
でも、それを敢えて我慢させるだけの
魅力が空にはある。
これからの日本の航空を背負って
立ってくれるであろう若い世代に、
オッサンのヒコーキライフ、どれだけ
伝えて行けるだろうか?
飛ぶことの楽しさ、難しさ。パイロットを
育てることは、「人を」育てること…
きっと、それを伝えていくのは、コックピットの
中だけではないと思うようになった最近。