
昨日は秩父宮ラグビー場へ、スーパー
ラグビーの開幕戦を観に行ってきた。
予報では真冬並みの気温と言われて
いたので耐寒重装備で出かけたのだが、
思いっきり裏をかかれ、ポカポカとした
陽気の中での観戦となった。
昨年、くも膜下出血で倒れた盟友が
このゲームから観戦復活となり、久々に
観戦仲間4人が全員顔を揃え、我々も
遅まきながらの2017年キックオフとなった。
日本の「サンウルブス」は、昨年の覇者、
ニュージーランドの「ハリケーンズ」を
迎え撃ったわけだが、結果は…

前半キックオフ直後、5分で2トライを
取られたときには100点ゲームを覚悟
したが、それだけは逃れられた。
彼らにとってタッチライン際の1mは
デッドスペースではないということを
思い知らされたゲーム。そして、後ろに
目がついているのではないかという
くらいの絶妙なフォローとパス回し。
ワールドカップを睨み、学ぶことが
いっぱいあったゲームだったように思う。

ラインアウトはよく取れていたし

スクラムもしっかりバインドして低く
組めていた。しかし、セットで健闘
しても、フェーズを重ねるプレーの
中で、圧倒的なスピードの差を
見せつけられてしまった。

まだ開幕戦。普段から一緒にプレー
しているメンバーではないだけに、
これからどこまで「まとまり」を作って
いけるかが課題だと思う。
今シーズンも善戦を期待したい。

それにしても、スコアボード下の立見席
エリアに変なステージが設営してあり、
何かライブでもやるのかと思っていたら、
サンウルブズがトライを取るたびに
(そのときだけ)何やら喜び組みたいな
女たちが出てきて10秒位旗を振って
引っ込んでいったのには苦笑を禁じ
得なかった。あんなステージ作るぐらいなら、
チケット1,000円安く売ってくれよ…