2回モールコラプシングを取られていた。
次で崩したら問答無用で認定トライ、真正面
からのコンバートで7点を追加されて負けて
いたところだった。ラインアウトではなく突進を
選んだ慶応の選択ミスに救われた引き分け。

早稲田 25 - 25 慶応
内容的には完敗。終始慶応のペースで
ゲームが進み、早稲田は自分のゲームを
ほとんどやらせてもらえなかった。
敗因は一つ。タックルが甘い。早稲田は皆、
手で止め行っていた。高校生相手の練習試合
ならばそれでも良かろう。だが相手は慶応、
対抗戦なのだ。魂を込めた突進を止めるのは
魂のタックルしかない。後藤監督はあんな
タックルで慶応に勝てるとでも思っていたの
だろうか?
今日の試合は、早稲田の選手たちから
我武者羅さ、ひたむきさが一切伝わって
こなかった。
このままでは明治戦の勝利もおぼつかない。
あと2週間でタックルが上達するのかどうかは
わからんが、せめて負けるなら負けるでも、
一生懸命ラグビーをして欲しい。死ぬ気で
タックルに行って欲しい。
今日の試合に出られなかった部員たちは、
スタメンのタックルに満足していたのだろうか?
これこそが早稲田のタックルだった。でも、
それでも倒れなかった慶応のほうが力が
上だったと認められるのだろうか?