みなさん今日は!


鬱陶しさが体に堪える梅雨入りが始まり

幼児や高齢の方々は、熱中症やめまいなどにくれぐれも気を付けて!

水分補給をこまめにして、エアコンで除湿、室内温度を上手く調整して

体調管理を心掛け下さい。


さて、昨日のヨーロッパ留学時代のお話しの続きです。


(スイスのコンサートの帰りにチューリッヒ飛行場で買ったお土産)

 昨日の若き時代のヨーロッパ留学体験、

また、今も継続中の私のオリジナルコンサート「光と❤️と水の戯れ」シリーズの

原型になったスイスやベルギーでのコンサートの懐かしい思い出を紹介します。




①当時のスイスのクラドルフ駅

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昨日はコンサートの始まりについて海外での留学経験をもとにお話ししました。

それでは、今日はもう少し詳しくコンサートの元となった原型のお話しをさせて頂きます。

日本からヨーロッパに旅経つ時に、あるスイスの若い好青年と知りあったのが

そもそものコンサートの始まりだったのです。

飛行機の中で偶然知り合ったそのスイス人は当時26さくらいの田舎の青年でした。

そうしてチューリッヒに降り立ち、そこから彼の住んでいるとある村にたどり着いたのです。

 ②ロベルトの家

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③家の庭の光景です!広いでしょう!

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後で分かったのですが彼はお菓子やケーキ作りのコックさんでした。

彼はロベルトという名の青年でした。

初めにロベルトの家に滞在させてもらった時に、彼の家でアップライトピアノを弾かせてもらいました。

その時は日本の音楽コンクールの課題曲であったバッハの「平均律の第2巻の14番

プレリュードとフーガ」を暗譜で弾いたことから彼の母親が私の演奏を間地かに聞いて

『暗譜がよくできている』といって褒めてくれたのです。

そのことがキッカケでスイスのそのクラドルフにある教会での演奏会が模様されることになったのです。

 ④教会の前で遊ぶ子供達

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写真は①チューリッヒからクラドルフ駅に着いたときの写真です。

 ②③は泊めてもらったロベルトの家とその庭の風景です!

 ⑤ここがコンサートが行われた教会です。忘れもしない9月でした!

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 演奏会の様子です。当日は50人以上のゲストが集まりました!

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 (教会でのピアノコンサート)

コンサートのゲストの中にはなんと、この教会の信者さんだけではなく、ロベルトのお母さんが新聞の写真もない広告一度だけでスイスの地方から車で2時間もかけて集まってくれた日本人ゲスト2名もいたことを知らされ大変驚きました!!

⑦村の様子です。写真はがだいぶ古くなってしまいボケています!(^^♪

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 この続きは次回へ続く。



(スイスのお土産2)


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(自作動画)

 【生きているということ】

生きているということ 
いま生きているということ 
それはのどがかわくということ 
木もれ陽がまぶしいということ 
ふっと或るメロディを思い出すということ 
くしゃみをすること 
あなたと手をつなぐこと

・・・・・・・・

いま遠くで犬が吠えるということ 
いま地球が廻っているということ 
いまどこかで産声があがるということ 
いまどこかで兵士が傷つくということ 
いまぶらんこがゆれているということ 
いまいまが過ぎてゆくこと

生きているということ 
いま生きているということ
鳥ははばたくということ 
海はとどろくということ 
かたつむりは這うということ

人は愛するということ 
あなたの手のぬくみ 
いのちということ  
 「生きる」谷川俊太郎 より一部引用