完壁の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇―。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賞する、この恐るべき謎を、あなたの脳細胞は果して解けるか?待望久しかった大型新人の鮮烈かつ恐愕のデビュー作。 (裏表紙より)
確かに面白いトリックでした。
ルーム番号に馴染が薄いギリシャ文字のα、β、γ・・・
この辺りが臭いとは思っていたんですが、
ここまでのトリックはまるで予想がつきませんでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
でもですね~
デビュー作だということを考慮しても、
ストーリーがちょっと陳腐に感じられます。
後半で元の仲間が突如登場して、
話を聞いただけで電光石火のようにトリックを暴いてしまうのも
なんか雑(´_`。)
フィクションミステリーで、
これは言ってはいけないことかもしれませんが、
現実問題として、
こんなトリックで殺人を犯す馬鹿がいるだろうか?
仮にも完全犯罪を目指す犯人が、
やたら手間と時間をかけてるわりには、
途中で気づかれる可能性が常にあります。
偶然にも助けられなければならないことを考えると
リスキー過ぎるにも程があるっていう感じですよね~( ̄ー ̄;
トリックに溺れた作品だったような気がします(^▽^;)