「還るべき場所」 笹本稜平 | 影丸のブログ

影丸のブログ

ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

世界第2の高峰、ヒマラヤのK2。未踏ルートに挑んでいた翔平は登頂寸前の思わぬ事故でパートナーの聖美を失ってしまう。事故から4年、失意の日々を送っていた翔平は、アマチュア登山ツアーのガイドとして再びヒマラヤに向き合うことになる。パーティに次々起こる困難、交錯する参加者の思い。傑作山岳小説、待望の文庫化。 (裏表紙より)
 
還るべき場所 (文春文庫)/文藝春秋
¥860
Amazon.co.jp

自分は登山の趣味はないのですが、

この手のアドベンチャー物語は好きです。

クライマーの過酷な状況は想像するしかないのですが、

その状況が丁寧に描写されてうるので、

緊張感が読者にも伝わってきます。

終盤で事態がドンドン最悪の状況下に嵌っていく頃は

目が離せなくなりました(゚_゚i)


以前読んだ「天空への回廊」もかなり面白かったですが、

こちらも負けず劣らずの迫力ある作品でしたヽ(゚◇゚ )ノ


死と隣り合わせになることで、

人生を生きる夢を見出す。

なんかありがちのことではありますが、

山に魅入られる人の気持ちが少し判ったような気がします。

全然比較にもなりませんが、

今度、久しぶりに高尾山でも登ってみようかな(^^ゞ