「禍記」 田中啓文 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

妖怪ひゃくめさまや天使蝶、身の毛もよだつ黄泉の国…。封印された謎の古史古伝「禍記」がついに開かれたとき、5つの奇怪な物語の扉もまた開いた…。伝奇ホラー傑作集(「MARC」データベースより)

禍記 (角川ホラー文庫)/田中 啓文
¥660
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「禍記」は”マガツフミ”と読みます。

短編の合間に、

女性記者がこの封印された禁忌の書物を探し求めるストーリーが織り込まれています。

危険な匂いがプンプンします((゚m゚;)

短編のいくつかは気持ちが悪くなる描写もあります。

自分はあまりホラー系は得意ではないのですが、

ぞわぞわしながらも楽しみました(;^_^A


設定として面白かったのは「黄泉津鳥舟(よもつとりぶね)」

未来の話なんですが、

宇宙でのワープ航法は、ワープしている間は黄泉の国を通過するらしい。

そこで航海士の一人が死んだ恋人を黄泉の国より連れ帰る掟破りを敢行する。

ただ、オチが今ひとつだったのが残念(´□`。)


ホラー好きでも、

昆虫系が嫌いな人にはお薦めできません(^_^;)