- 名探偵に送りつけられる挑戦状、法則性のある連続殺人事件、そして驚くべき真犯人!女王・クリスティの名作「ABC殺人事件」をモチーフに5人の鬼才が綴る、華麗なる事件簿。「灰色の脳細胞」ポアロをしのぐ名探偵は果たして誰か。ミステリーファンに贈る、文庫創刊30周年記念・書き下ろしアンソロジー!!(裏表紙より)
- 「ABC」殺人事件 (講談社文庫)/有栖川 有栖
- ¥660
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「ABC殺人事件」アンソロジーの内容は、
有栖川有栖「ABCキラー」
恩田 陸「あなたの夜と音楽と」
加納朋子「猫の家のアリス」
貫井徳朗「連鎖する数字」
法月綸太郎「ABCD包囲網」
の5篇です。
自分がアガサの「ABC殺人事件」を読んだのは、
何十年も前で、なんとなくしか内容を覚えてませんでしたが、
これらの作品を読んで少しばかりフィードバックしました。
そう言えばそんな内容でしたね~(´∀`)
加納さんの作品は初めて読みましたが、
時代性もあるのでしょうが、今ひとつだったような・・・(;^_^A
一番面白かったのは「あなたの夜と音楽と」、
ラジオDJが探偵よろしく事件を解決します。
リクエストの音楽、
ラジオDJ二人の男女の会話や
不思議なオカルティな事件、
すべてが上手く布石されていてスマートな感じを受けました(ノ´▽`)ノ
次が「連鎖する数字」ですね。
貫井さんらしいどんでん返しがまってました。
そして貫井さんらしからぬ、読後は苦笑しちゃいました。
こんな終わり方でいいのかなぁ~(^▽^;)
なんて思ってしまう程、探偵と警察の間抜けなお話でした。
お手軽に複数の作家を楽しんで読めました(・ω・)/