「十角館の殺人」 綾辻行人著 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。
島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。
生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?
鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。(裏表紙より)


孤島にいる7人とは別に、本土にいる探偵役の島田と江南の2人が事件を追う。

今回も 叙述トリックです。

島にいる連中はみんなニックネームで呼ばれている。

エラリー、アガサ、ポー等ミステリーファンにはお馴染みのあだ名です。

この辺から怪しさがプンプンしてましたね(^O^)

途中でこいつが犯人臭いと思ったら・・・やはりでしたね~♪


内容はなかなか面白いと思いましたが、

ただツッコミ処も沢山ありました(^_^;)


半年前に起きた四重殺人を布石にしてますが、

この事件の真相がウヤムヤだったような気がします。


それから、サークル員があまりにも馬鹿過ぎます。

ミステリ研究会とは名ばかりで、通常の人間の危機管理もありません。

仲間が毒殺されても平気で飲み物、食べ物をバクバク口にするし、

単独で行動したがるし、早く殺して~って感じです(^▽^;)


犯行も偶然とおバカな大学生に助けられての、

綱渡り的な殺人だったような気がします。


それよりも犯人の動機、これがちょっと薄いのでは・・・


面白いと言いながら、結構言いたい放題ですね(^^ゞ

でも、次の館シリーズも読みたいと思ってます(本当)。