「i―鏡に消えた殺人者」 今邑彩著 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

刺殺された作家・砂村悦子が死の直前に書いた自伝的な小説は、かつて悦子に殺された従妹のアイが、鏡に宿り復讐するという内容だった!?事実、刺殺現場に残された犯人の足跡は、部屋の隅ある鏡の前で忽然と途絶えていた。やがて明らかにになる衝撃の真相・・・。i(アイ)とは何か?絶妙のトリック、大ドンデン返し!女流本格ミステリーの旗手が描いた長編傑作。<裏表紙より>


ある意味密室殺人事件から始まります。

殺人トリックはなんとなく思い当たる所があり、

もしかしたらなんてちょっと頭を過ぎりましたが・・・

なんかホラーチックな要素が入り乱れるので、

いろいろと振りまわされました(^_^;)

ミステリーとホラーを融合させた話の構成は上手いですね♪


紹介文にもあるように、明らかにされた事実は予想外でしたね~

そしてエピローグではさらに驚きの

追い込みを駈けるようなことが書かれています。

おおっ!そうくるのか((゚m゚;)

って感じで、身震いすることを投げかけてくれますね。


この人の作品は初めて読みましたが、

わりと明瞭簡潔な文章で読みやすかったです。

まあ大きなインパクトはありませんが、

お話はなかなか面白かったです。

機会があれば別の作品も探して読みたいと思います。