「そのケータイはXXで」 上甲宣之著 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だったーー。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、”生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!?頼りの武器はケータイのみ!二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作、文庫で登場!(裏表紙より)


怪しい村、怪しい旅館、怪しい仲居、

とにかくみんな怪しすぎるぞ~(  ゚ ▽ ゚ ;)

友人の愛子を置いて露天風呂より先に部屋に戻った女子大生のしより、

部屋には見慣れないケータイの呼び出し音。

でてみると、知らない男の声で「逃げるんだ、足を切り落とされるぞ」


そして逃げる、とにかく逃げる、何が何でも逃げる!

知らない男の名はモノノベ、この男を信じていいのか?

しかし村人も信じられない。警察も信じられない。

逃げる途中ではぐれた愛子とケータイで連絡を取り合うも、

愛子の言動、行動も何か怪しい。

そして意外なる男の登場ですが、こいつも怪しい。


誰が味方で誰が敵なのか( ̄□ ̄;)

誰も信じられなくなり、人間不信に陥ってしまいそうな展開です。


最後の方でまさかの結末かと思いきや、

まだ結末ではなかった時は胸を撫で下ろしました。

よかった、よかった(´0ノ`*)

あんな結末では納得しませんからね。


それにしてもしよりがとった最後の決断と行動はびっくりしました(゚Ω゚;)

あの状況下では最良の選択だったかもしれませんが・・・

にしてもその理由が理由だけに男は浮かばれませんね(´_`。)


たった一晩の出来事だったのですが、

スリリングなお話は結構楽しめました♪



ちなみに、表題の”XX”部分は”エクスクロス”と読み、

二人の時間軸が交じり合うことを意味しているそうです。