「嘘は罪」 連城三紀彦著 | 影丸のブログ

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ひさかたの
ひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ
 by 紀友則

からみあう愛と憎悪、

そしてあなたもだまされてしまう。

予期せぬ結末が待つ12の物語

・・・だそうです。


嘘つきの話を12篇も読んだら飽きるかなとも思いましたが、

どれも意外な展開をするので楽しめました。

まあ、全部が全部面白いという訳ではありませんでしたが(^o^;)


個人的に1番のお気に入りが「満天の星」

心理をくすぐる・・・いや、突き刺す会話は見事でした。

女性同士のバトルは面白く、怖くもありましたね~


中島みゆきの歌に、

男はみんな嘘が上手い、女はみんな嘘が好き

とありますが、

ここでは女性が男性よりも1枚も2枚も嘘上手。

男が翻弄されて右往左往してますね(><;)

うーん、なにか思い当たる節が・・・


現実問題気がつかないだけで、

自分は騙されているかもしれないってことは大いにありそうです(^▽^;)


ところで、解説を読むまで気がつきませんでしたが、

タイトルが尻取りになっていて、

最後のタイトルがまた最初に紐づきます。

嘘はループするってことですね(^O^)