人は生涯の3分の1を睡眠に費やすともいわれる。となれば、眠りの世界はまたもうひとつの人生。夢の中の私が抱くまっくろな後悔やぎらつく殺意に、現の私はどきり、とする。もしかしたら、夢はこちらの人生のほうではないかと―。「こんな夢を見た。」の名文句で知られる、漱石の『夢十夜』から100年。現代の作家たちが競演する、恐ろしくも美しい、まぶたの裏の十夜のお話。<裏表紙より>
高校時代に読んだ夏目漱石の「夢十夜」。
漱石の他の作品とは違う印象があって、
面白かった記憶がありますが・・・
そんなこともあり、名のある作家さんも多いし、
ちょっと気になって読んでみました(^O^)
阿刀田高 「夢一夜」
あさのあつこ 「厭だ厭だ」
西加奈子 「小鳥」
萩原浩 「長い長い石段の先」
北村薫 「指」
谷村志穂 「こっちへおいで」
野中柊 「柘榴のある風景」
道尾秀介 「盲蛾」
小池真理子 「翼」
小路幸也 「輝子の恋」
どれも本当に短くてサラッと読めてしまうんですが、
あれっ?んんん?と思って再度読み直すこともありました。
夢物語の怪奇・幻想の短編だからって、
やたら謎めかせての含みを持たせすぎじゃないかなあ。
これは自分の読解力が乏しい性かも知れませんが、
正直わけの解らない作品もありました(^▽^;)
もちろん、面白い作品もありましたが、
全体的には微妙ですね(^_^;)
こんな夢をみた。
漱石の「夢十夜」を今読んだら、
面白く感じるのだろうかと考えつつ、
本を手にとりページを開いてみる。
めくってもめくっても白いページばかり・・・
ほとんど内容は忘れていますからね(^^ゞ
白いページを埋めるべく、
今度機会があればもう一度読んでみます♪