うそだ…






嘘ではないのだけれど


実は  拝読しておりました。


治療中でも、
クリニックの予約が入っている

また治療になると、

予約をしてくださっている患者様のご迷惑になってしまう。


と、

いつだったか、書いておられて、


常に 美しいお写真で


現実自分が知っているのは、病と抗がん剤治療で、

失われていく 美貌とか…

髪も。

わたくし個人にとっては

とてつもなく コンプレックスである。


だからこそ、

驚く程に 


常にお美しく、

それは、

治療中に  憧れる姿。




女性も、男性も、



抗がん剤治療の副作用の脱毛などに

アートメイク であったり、

勇気を持てる方法であったり、

上手く 説明が出来ない。


ご本人のブログを見たら、わかる。


本当は 私も

こんな風に 最期まで 人の為に

同じガンの人達の為になる事を…

とか、


正しく

生きたかったのだけれど







現実世界は

うそだろ…


嘘であったら

どんなに良いだろうか



という事が 平気で起こってしまう。



なかなか、


どうも、



自分が生きていると

尊敬する人が増える。





私も誰か 人を助けられる仕事に就きたい と 思うのだが



今の自分に出来るのは


社員の人達が困っていたら助ける事と、

お客様の相談にのることだ。



自分に出来ることで 

本当に 身近な所にいる

本当に困っている人達の 
少しの役に立つ

お薬の 箱の裏面の文字や 説明書はとても字が小さく、ご高齢の方には、見えないのだ。

成分の比較なども、


今の私に出来ること。


私が資格をとったきっかけは

お客様(おじいさん)から

「あんたが説明してくれ」と、ご指名でお願いされたからだ。

資格者でないと、説明はしてはいけない。

だから、資格をとって
日々勉強しているのだ。

そう思い出した。



わたしは
自分の 悪性リンパ腫が
常に心を蝕んで 
だいぶ気が狂った。


不安だからだ。




完治した。

完治ではない。



正直、胃の激痛で 目が覚める日が増えた。

検査が全く無くなった今

その時はいつか来るのだけど、



動ける間に、
身近な じーちゃんばーちゃんを助けておかないと、

他に助けてくれる人が居たら、

わざわざ店にまで 来ないんだから、

自分に出来ることで 身近な人を助けようと思った。



思い出して 良かった。


ありがとう。



生きている間に

大切な人との時間を大切に過ごそうと思った。






強く 美しく 憧れた。


ご冥福をお祈りいたします。